日本海軍 特型 (吹雪型) 駆逐艦 朧 (プラモデル)ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.SPW028 スケール:1/700
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「日本海軍 特型 (吹雪型) 駆逐艦 朧 プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.SPW028 )」です●「日本海軍 特型(吹雪型)駆逐艦 朧」です●帝国海軍の特型駆逐艦の17番艦「朧」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ピットロード社製「日本海軍 特型駆逐艦 綾波 1942 (最終時・フルハル仕様)」をベースとして、「朧」を再現するためにデカールを変更、同社「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」をセットしたスポット生産品となっています ・ 「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」は、吹雪型駆逐艦(特1~3型)にターゲットを絞った装備セットで、主砲、魚雷発射管、機銃、カッター類、電探などが新金型で再現されています 【 「特型駆逐艦」について 】●元来、魚雷を主武装とする小型艦を「水雷艇」と呼び、その「水雷艇」を砲火力により「駆逐」する役割を持ったのが「駆逐艦」です ●小型の「水雷艇」では航海能力に劣り、搭載する魚雷の本数も少なかったので、魚雷を装備した「水雷駆逐艦」が「水雷艇」に取って代わることとなり、以後、この「水雷駆逐艦」という形式が「駆逐艦」の標準スタイルとして定着しました ●帝国海軍での駆逐艦は、当初は排水量300tクラスの小型艦として建造されていましたが、このような小型艦は航洋性に欠けるために、第1次世界大戦時からその大戦後にかけて1000tのクラスである1等駆逐艦と、800tクラスの2等駆逐艦と種別を分けて建造されることになります ●この1等駆逐艦は、将来の対米開戦をにらみ徐々に若干大型化、1300tクラスの「神風型」に続いて若干大型化した「睦月型」が建造、そして1928年に誕生したのが1600tクラスの「特型駆逐艦」(第1番艦の名称から「吹雪型駆逐艦」とも言われる)です ●この「特型駆逐艦」は、従来の1等駆逐艦の排水量が1000tクラスだったのに対して、その1.5倍程度となる1680tの排水量を持ち、武装も「12.7cm 連装砲」を3基、「3連装魚雷発射管」を3基と、従来の駆逐艦の倍以上の火力を擁する極めて強力な艦でした ●この「特型駆逐艦」は、1932年までに24隻が建造され、この艦の就役により帝国海軍の水雷戦隊の攻撃力は飛躍的に向上、後に建造される日本駆逐艦の基本的スタイルを確立した艦となりました ・ ただし、この「特型駆逐艦」の建造以後は軍縮条約により駆逐艦は小型化を余儀なくされ、それにも関わらず「特型駆逐艦」と同等な攻撃力を擁することが目指されています ●「特型駆逐艦」は、「陽炎型」や「夕雲型」などの新鋭駆逐艦が登場することで、太平洋戦争開戦時では旧式化しつつありましたが、常にその姿は最前線に在って活躍、その分損失艦も多く、24隻の中で生き延びたのは「潮」と「響」の2艦のみでした ●なお、「特型駆逐艦」は、主砲のタイプや、艦橋、煙突の変化により「1型」「2型」「3型」と大別されており(他に「改1型」「2型A」があります)、17番艦の「朧」は「2型」としての7番艦(「2型A」)となります 【 「駆逐艦 朧」について 】●駆逐艦「朧」は、特型駆逐艦の17番艦として1931年に竣工しました ●太平洋戦争が開戦すると、駆逐艦「朧」は真珠湾奇襲攻撃に呼応したグアム島上陸作戦に参加します ●その後、駆逐艦「朧」はクェゼリン環礁方面や日本近海における哨戒任務に従事、また日本近海での輸送船団護衛の任にも就いています ●1942年10月、駆逐艦「朧」はキスカ島への輸送作戦に参加しますが、キスカ島近海においてアメリカ軍の爆撃機の攻撃を受けて被弾、この被弾は積載していた弾薬への直撃となり、壮絶な最期を遂げたのでした 【 「日本海軍 特型(吹雪型)駆逐艦 朧」のキット内容について 】●この「特型駆逐艦」の17番艦「朧」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ピットロード社が長年培ってきた艦船モデル技術により駆逐艦「朧」をシャープかつメリハリのあるモールドで再現、新金型で新金型で造形された「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」のパーツに置き換えることで、より細かなディテールが表現可能な内容となっています ・ 組立説明書内には「朧」への新パーツの取り付け指示が記載されています ●艦体喫水線までのウォーターラインモデルと、艦底部を含めたフルハルモデルとを選択して組立てる事が可能です ●キットは「朧」の1942年の最終時の状態が表現されています ●「朧」の船体は左右分割式となっており、上甲板は別パーツです ・ 船体は平らとなる船底部分が一体成型され、喫水線部分までが再現されています ・ 船体部には舷窓などがモールド、、鋼板継ぎ目が繊細なラインで彫刻されています ・ フルハルモデル用として船体底部が再現されたパーツが付属、舵、スクリュー、推進軸、ビルジキールのパーツが用意されています ●上甲板は、船首楼部分と後部甲板とに分割されています ・ 甲板上には、リノリウム押さえ、滑り止め、魚雷運搬用軌条、爆雷用軌条、ボラード、アンカーチェーンなどがシャープなモールドで再現 ・ 主砲台座及び魚雷発射管の台座、煙突部と後部構造物の基部が甲板上に一体成型されています ●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」「魚雷発射管」「煙突部」「後部構造物」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「朧」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●艦橋 ・ 艦橋の主要部分は、上層と下層の2ブロックで構成されており、上層は上下分割式、下層は前面部と後部の左右パーツとの3分割式です ・ 艦橋トップの測距儀などは別パーツとなっています ・ 艦橋の窓、艦橋下部の舷窓、扉などのディテールがモールドで再現されています ●メインマスト ・ メインマストの下部は三脚檣型、トップは単檣で、下部は前後に分割したパーツ、マストトップは一体成型のパーツとなっています ・ メインマストの見張り所は別パーツです ●後檣 ・ 後檣は単檣で、一体成型となっています ● 第1煙突・第2煙突 ・ 煙突トップ部は別パーツ化され、本体部分は左右2分割式です ・ 副管は別パーツ化されています ●探照灯台 ・ 探照灯台は2層のブルワーク部と支柱部分とで構成されています ・ 探照灯台に装備される「90cm探照灯」(×1)、「方位測定器」(×1)がパーツ化 ●機銃台座 ・ 後部の機銃台座は、スポンソン部と支柱で構成されています ・ 機銃台座に装備される「13mm連装機銃」(×2)が付属 ●後部構造物 ・ 後部構造物は、甲板に一体成型された下層と上部甲板とで構成され、左舷側の支柱がパーツ化されています ●主砲塔部 「50口径 3年式 12.7cm連装砲 B型」 ×3 ・ 砲塔は本体部分と砲身部分との分割式で、砲身部分は1本ずつに分割成型されています ・ 砲身部分には防水カバーが再現 ・ 本体部分はスライド式金型により、フレーム、窓、通風孔、照準口などのディテールが細かく表現されています ●3連装魚雷発射管 「12年式 61cm 3連装魚雷発射管」 ×3 ・ 魚雷発射管は、3連装式に一体成型された発射管と、シールド部とで構成されています ・ 魚雷本体もパーツ化 ・ シールド部はスライド式金型により、フレーム、扉、窓、通風孔などのディテールが細かく表現されています ●対空機銃 「13mm連装機銃」 ×1 ・ 機銃は銃身部と銃架の2分割式です ●内火艇、カッター及びボートダビッド ・ 7.5m内火艇 ×1 ・ 6.5m内火艇 ×1 ・ 7mカッター ×2 ・ 6m通船 ×1 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 錨 ・ 爆雷装填台 ・ 爆雷用ダビット ・ 爆雷発射機 ・ 艦尾、艦首旗竿 ・ スキッドビーム ・ リール などがセットされています ●フルハルモデル用の展示台が付属しています ●新装備セット主要パーツ内容 (「新WW2 日本海軍艦船装備セット (7)」) ・ 3年式 12.7cm連装砲 A型 ×4 ・ 3年式 12.7cm連装砲 B型改 ×4 ・ 92式(留式) 7.7mm単装機銃 ×2 ・ 93式 13mm単装機銃 ×6 ・ 96式 25mm 3連装機銃 ×4 ・ 96式 25mm 連装機銃 ×2 ・ 96式 25mm 単装機銃 ×8 ・ 12年式 3連装発射管 ×4 ・ 81式 爆雷投射機 ×4 ・ 3式1号 電波探信儀 3型 (13号電探) ×2 ・ 仮称2号 電波探信儀 2型(22号電探) ×2 ・ 方位測定儀(ループアンテナ) ×2 ・ 2m測距儀 ×2 ・ 30cm 信号灯 ×2 ・ 90cm探照灯 ×2 ・ ラジアル型 ボートダビット ×4 ・ ラフィング型 ボートダビット ×4 ・ 汎用ダビット ×4 ・ 7.5m内火艇 ×2 ・ 7mカッター ×2 ・ 6.5m内火艇 ×2 ・ 6m通船 ×2 ・ アンカー ×2 ・ 弾薬箱(大) ×4 ・ 弾薬箱(小) ×4 などが含まれています ●艦尾の軍艦旗、艦首の日章旗、舷側部の艦名表示(「朧」「曙」)、煙突部分の白線などを再現したデカールが付属 ●スポット生産品
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