ドイツ陸軍 駆逐戦車 ロンメル (プラモデル)タミヤ 1/25 戦車シリーズ No.30607 スケール:1/25
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「ドイツ陸軍 駆逐戦車 ロンメル プラモデル (タミヤ 1/25 戦車シリーズ No.30607 )」です●「ドイツ陸軍 駆逐戦車 ロンメル」を1/25スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●ドイツ軍の戦闘車両の中で、最も優れた駆逐戦車として名高い「Sd.Kfz.173 ヤークトパンター」を再現したキットです ・ 車体各部の形状から判断して「ヤクートパンター」の1944年9月~11月に生産された車両と思われます ●キットは、1973年に発売されたリモコンキットをディスプレイモデルとした復刻版です ●キットは、前述のように古い製品ながらもタミヤらしくツボをしっかりと押さえた名作キットで、基本のフォルムはもちろんのこと、細部のモールドはシャープ、装甲板の切断面や溶接跡も表現されています ・ 1973年に誕生したキットながら、金型管理に最新の注意を払っており、復刻版キットに有りがちなヒケや、金型に傷みによるパーツの荒れも見られず、一流のプラモデルメーカーはかくあるべきだという姿勢を実感させてくれます ●現在の1/35のニューキットと比べてパーツ数は少なく、連結式履帯も嵌め込むだけの方式ですので、比較的早く組み上げることができ、気軽に組んで当時の模型少年の憧れだったビックサイズの「ヤークトパンター」を楽しむのも良いでしょう ●また、「ヤークトパンター」の基本形やディテール上のポイントはしっかりと掴んでおり、手を入れれば入れる程、更に良くなって行きますので、個人の持つ工作技術によりディテールアップを楽しむこともできる、ふところの深いキット内容となっています ●独ソ戦が開始され、ソ連軍の新鋭戦車「T-34」や「KV-1」の登場により、ドイツ軍の持つ「1号~4号戦車」は一挙に旧式化してしまい新型戦車の登場が切望されました ●そこで登場したのが「5号戦車 パンター」で、「6号戦車 タイガー」が独ソ戦前からの設計に基づくものに対し、「パンター」戦車はソ連戦車の影響を受け、それに対抗する兵器として開発が進められたものです ●一方、戦争も中盤に入り、火力戦の様相を呈してきた東部戦線では、強力なソ連戦車を遠距離から撃破できる対戦車砲、そしてそれを搭載した自走砲が必要との声が前線部隊から寄せられるようになります ●それにより開発された対戦車砲が「88mm対戦車砲 Pak43」で、この砲は有名な「88mm高射砲」を更に強力にしたもので、2km以上の遠距離からソ連軍の戦車を一撃で撃破できる威力を誇っていました ●当然のことながら、この砲を搭載する自走砲の開発が進められ、「3、4号戦車車台」を利用した「ナースホルン」が登場します ●ただし、「ナースホルン」は重量の関係で装甲厚が10mm程度と薄く、より戦車戦闘に重点を置いた「駆逐戦車」の開発も行われ、その車体には「3、4号戦車車台」よりも大きな「パンター」が選ばれました ●1943年10月に試作車が完成、この車両は被弾経始を考慮した斜めの装甲板で覆われ、車体の装甲は最大で80mmと強力な防御力を持ち、機動力も「パンター」譲りの俊足の最大速度46km/hを発揮しました ●この「駆逐戦車」は「ヤークトパンター」と呼ばれ、1944年1月から生産が開始され、工場が占領される1945年4月までに415両程度が作られ、駆逐戦車部隊を中心にその砲の威力と、駆逐戦車としての優秀さを連合軍戦車相手に知らしめたのでした ●この「ヤークトパンター」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車体上部は、前部フェンダー、前方機銃マウントも含めて一体成型となっています ・ 戦闘室天板、前方機銃マウントの溶接跡が再現されています ・ 戦闘室前側面、車体前面部に存在する各装甲板の切断面の荒れも彫刻しています ・ 前方機銃のボールマウントは、可動式となっています ・ 戦闘室上面のハッチは別パーツで可動式、内側のロック装置もパーツ化されています ・ 戦闘室後部の後方ハッチは、別パーツになっており可動式です ・ 照準器は別パーツで、対物レンズ部もモールドが施されています ●砲身は、左右分割式で、マズルブレーキ先端部は別パーツにより砲口が開口処理されています ・ 砲身は上下方向に可動式です ●防盾のカラー部は、車体上部と別パーツとなっており、特徴的な6角ボルトも表現されています ●エンジングリルはスリット部が開口処理されています ・ エンジングリル部のフック類は全て別パーツで用意されています ●側面の履帯交換用ワイヤーは細かなワイヤー表現が彫刻されています ●牽引ワイヤーは、先端の「アイ」の部分がプラパーツで、ワイヤー本体部は専用の紐が付属しています ●側面のシュルツェンは一体成型となっています ●車体後面板は、マフラー部と左右のゲベックカステンが別パーツとなっています ・ マフラーは、左3本、右1本のタイプとなっており、マフラー先端は開口処理されています ●車体下部は、バスタブ式で一体成型されています ●トーションバーサスペンションは、実車と同様な構造が再現され、特種なプラ素材によるトーションバーの「捻り」の作用からサスペンションが可動するようになっています ・ 転輪は、ポリキャップにより可動します ●履帯は可動連結式で、1個づつ嵌め込んで行く方式です ●立ち姿の4体のフィギュアが付属しています ・ 4体とも国防軍所属の兵士を再現した内容となっています ●将校のフィギュアの1体は、将校帽を被り、片手で手袋を持ち、もう一方の手を腰に置いているポーズ ●戦車兵のフィギュアは、両腕で双眼鏡を持っているポーズです ・ ベルトのバックルの形状から、このフィギュアは将校を再現しています ●兵卒(下士官?)のフィギュアは、片手でヘルメットを持って、もう一方の手で前方を指差ししているポーズ ・ 肩に「モーゼル Kar98k ライフル」を掛けています ●将校のフィギュアの1体は、ヘルメットを被り、片手で「MP-40サブマシンガン」を持って前方を見ているポーズとなっています ●フィギュア用アクセサリーパーツが付属 ・ 「モーゼル Kar98k ライフル」 ×1 ・ 「MP-40サブマシンガン」 ×1 ・ ヘルメット ×2 ・ ポンチョ ×2 ・ 雑嚢 ×2 ・ 拳銃ホルスター ×2 ・ マップケース ×2 ・ 「MP-40サブマシンガン」用マガジンポーチ ×1 ・ 双眼鏡 ×1 ・ 水筒 ×2 ・ ガスマスクケース ×2 ・ 携帯シャベル ×1 ●説明書には1種類の塗装例が記載されています ●マーキングは、国籍マーク、師団マーク、戦術マーク、車両番号を再現したデカールが付属しており、その中から自由に選択して使用することが出来ます ●師団マーク ・ SS第1戦車師団 「ライプシュタンダルテ・アドルフヒトラー」 ・ SS第2戦車師団 「ダス・ライヒ」 ・ SS第10戦車師団 「フルンツベルグ」 ・ SS第12戦車師団 「ヒトラー・ユーゲント」 ●戦術マーク ・ 戦車駆逐大隊第1中隊~第3中隊 ●車体番号 ・ 「A」 ×2 ・ 「0」 ×4 ・ 「1」 ×8 ・ 「2」 ×6 ・ 「3」 ×6 ・ 「4」 ×4 ●2010年 再販アイテム
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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