ポルシェティーガー レオポンさんチームver. (ガールズ&パンツァー) (プラモデル)プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-005 スケール:1/35
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「ポルシェティーガー レオポンさんチームver. (ガールズ&パンツァー) プラモデル (プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-005 )」です●アニメ作品「ガールズ&パンツァー」に登場、大洗女子学園の戦車道チームである自動車部「レオポンさんチーム」が搭乗する「ポルシェティーガー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●戦車道公式戦の決勝戦に参加した、自動車部が搭乗する「ポルシェティーガー」を再現、エンジンとモーターを装備したハイブリッド式の駆動系を持ち、砲塔を車体前方寄りに配置した独特のフォルムが表現されています 【 「ガールズ&パンツァー」について 】●アニメ作品「ガールズ&パンツァー」の世界では、戦車を使用して実戦形式に試合を行うことを「戦車道」と呼び、古式ゆかしき乙女の武芸として広く国民に浸透されているものとなっています ●この「戦車道」に使用する戦車は、第2次世界大戦において登場した戦車で、その戦車自体の性能が反映されます ●学校対抗の公式戦では「フラッグ戦」ルールが適用され、基本的に5両~20両(回戦によって車輌数の上限が定められる)から編成される学校チームの中で1車輌を「フラッグ車」として設定、相手の「フラッグ車」を撃破したチームが勝利となります ●主人公「西住みほ」が転向した「県立大洗女子学園」では、現在は廃れたものの20年以上前に同学園で盛んだった「戦車道」を復活させ、学園存亡の危機を回避するために公式戦へと挑戦することになります ●ただし、学園に現存していた戦車は資金集めのために売却された車両の売れ残りであり、他校と比べると旧式化は免れぬものでしたが、実戦経験が豊富な「西住みほ」の臨機応変な指揮の下、戦術を駆使して強豪校を打ち破って行きます ●当初、「県立大洗女子学園」の戦車道チームは5両の戦車を装備し、他校と比べて劣勢の中、公式戦を勝ち進んで行きましたが、公式戦は回戦が進むにつれて参加可能車両数が増やされるために、より苦戦を強いられることとなります ●そこで、学園に残存している戦車を探す「第2次戦車捜索隊」が編成され、隅々まで学園中が探索されました ●その結果、学園(学園艦)の下層深くに残置していた「ポルシェティーガー」を発見、レストアの為に準決勝には間に合いませんでしたが、決勝戦において初めて公式戦に参加が可能となります ●一方、「県立大洗女子学園」の戦車道チームの活動を支えていたのが同校のクラブ「自動車部」のメンバーで、その卓越した戦車整備能力により、遺棄されていた戦車を極めて短時間で完全な稼働状態へと蘇らす活躍を見せます ●その後も、「4号戦車D型」の「4号戦車G型」、「H型」への仕様変更という大掛かりな改造を実施、類稀な整備及び改造能力を見せます ●「自動車部」は、発見した「ポルシェティーガー」のレストアも行い、エンジンの故障が多く、足周りの調整が必要な同車を見事に復活、そのまま「ポルシェティーガー」の乗員として公式戦に参加することとなりました ●「ポルシェティーガー」は、「自動車部」のメンバーの優れた整備能力により、故障をしながらもその能力を維持、また同部は整備能力だけではなく、操縦技術も並外れており、「ポルシェティーガー」を自在に操っています ●この「自動車部」の「ポルシェティーガー」は、「88mm砲」の火力と分厚い装甲から「県立大洗女子学園」戦車道チーム最強の存在として決勝戦に参加、同チームの他の戦車とはレベルが異なる威力により、対峙する「黒森峰女学園」相手に大活躍を果たしました 【 「ポルシェタイガー」について 】●「ポルシェタイガー」は、「タイガー1」の試作車両として製作され、比較試験の結果、不採用となった「ポルシェ」社版の「タイガー1」です ●1941年、ドイツ軍は従来の「1号戦車」~「4号戦車」の4種類の戦車とは異なる重戦車の開発を「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社に命じました ●これを受けて「ポルシェ」社は「VK4501(P)」、「ヘンシェル」社は「VK4501(H)」という各1種の試作車両を開発します ●「VK4501(P)」は当時のトランスミッションの性能上の関係から、トランスミッションなしで変速が可能なエンジンとモーターを搭載したハイブリッド式を採用、エンジンで発電された電力によりモーターを動かし、このモーターで起動輪を動かすという方式となっていました ●「VK4501(P)」と「VK4501(H)」は、軍部立会いの下で比較試験が行われ、「VK4501(P)」は足周りの脆弱さが発覚、「タイガー1」としての制式採用は「VK4501(H)」が選ばれました ●「VK4501(P)」は、「タイガー1」の本命としてその比較試験の前に先行量産が行われており、生産された90両分の「VK4501(P)」は駆逐戦車「フェルディナント」に改造、数両は訓練用としてそのままの仕様で使われました ●この中の1両は、駆逐戦車「エレファント」を装備した第653重駆逐戦車大隊用の指揮戦車として部隊に配備されており、実戦に参加しています ・ この車両は実戦タイプとして、通常の「VK4501(P)」とは形状がかなり変化したものとなっています 【 「ポルシェティーガー レオポンさんチームver. (ガールズ&パンツァー)」のキット内容について 】●この県立大洗女子学園の「ポルシェタイガー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キットです ●サイバーホビー社のディテール表現力と実車のリサーチ力により「ポルシェタイガー」を再現、「タイガー1」とは微妙に異なる砲塔部分、各パネルの構成、追加装甲板の取り付け方法、そしてエンジングリル部なのディテール表現など、同車の特徴とディテールとが表現されています ●ドラゴン社製「Sd.Kfz.181 6号戦車(P) (ポルシェタイガー)」をベースとして、「ガールズ&パンツァー」仕様としてエッチングパーツを省き、デカールを変更したバリエーションキットとなります ●原型となったキットは、最近の同社のキットと比べてパーツ数を抑えており、同社のキットとしては比較的組み易い内容となっています ●キットの「ポルシェタイガー」は、第653重駆逐戦車大隊に配備された実戦型が再現されています ●「ポルシェタイガー」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、「タイガー1」の極初期型に準じた「ポルシェタイガー」の砲塔形状を再現、同車オリジナルとなる車長ハッチなどが表現されています ●砲身は、前後方向に3分割式となっており、マズルブレーキは別パーツです ・ マズルブレーキは3パーツで構成され、内部の構造も再現 ・ 防盾は、防盾本体と砲身基部の装甲スリーブとの2分割式となっています ・ 同軸機銃は別パーツにて再現 ・ 防盾は、完成後も上下可動式とすることができます ●砲塔は左右分割式で、天板部分は別パーツです ・ 装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ ベンチレーターは防水カバーが付いた状態を再現 ・ 砲塔後部は、両側面にピストルポートが付いた状態となっています(不要パーツを使用することで右後方はエスケープハッチを付けた状態とすることも可能です) ●車長キューポラは前後分割式で、天板は別パーツです ・ 視察スリットが再現されています ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 車長ハッチは、中央部分に穴が開けられたタイプとなっています ●砲塔後部のゲベックカステンは「3号戦車」のタイプが付属しています ・ ゲベックカステンは上下分割式です 【 車 体 】 ●車体は、ハイブリッド式により大型化したエンジンルームを再現、特徴的なエンジングリル部や、斜めとなった車体後部などが表現されています ●車体は、ベースとなる車体下部パーツに、各パネル、転輪、フェンダー、装備品などを取り付ける構成となっています ●車体下部は、戦闘室側面を含めてバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションユニットは各5パーツで構成(全6ユニット) ・ 戦闘室前面パネルは1パーツで再現され、操縦手用の視察装置と前方機銃のマウントベースがモールドにて再現 ・ 前方機銃は7パーツで構成、車体内部の機関部も再現されています ・ 操縦手用のペリスコープとペリスコープガードがパーツ化 ・ フェンダーは、前後のマッドフラップを含めて1パーツで再現 ・ エンジンの吸気グリルは、内部の整風板が1枚ずつパーツ化 ・ 側面の車載工具類は、固定具も含めて一体で成型されています ・ 車体後部には指揮車型としてアンテナマウントが2個付属しています 【 履 帯 】 ●履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 履帯は、接地面中央部分に特異な形状の滑り止めパターンが付いた「エレファント」用の履帯を再現、モデルカステン製「エレファント駆逐戦車用履帯 (可動式)」がこれに対応しています ・ ただし、劇中に登場する「ポルシェタイガー」は試作型となっており、この試作型では「フェルディナント」用の履帯が装着され、モデルカステン製「フェルディナンド駆逐戦車用履帯 [初期仕様] (可動式)」がこれに対応しています 【 塗装とマーキング 】 ●「ポルシェタイガー」のマーキングとして、「ガールズ&パンツァー」仕様の2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 発見時 ・ 本戦時 ●説明書の塗装例に基づく、校章マーク、車体番号、チームマークなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールシートには、「ポルシェタイガー」に搭乗する「レオポンさんチーム」(自動車部)のキャラクターのイラストデカールもセットされています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●「ガールズ&パンツァー」のステッカーが1枚付属しています ●パッケージ側面には、1/35スケールの「レオポンさんチーム」のメンバーのイラストがプリントされています ●2013年 内容一部変更 「ガールズ&パンツァー版」新製品 ---------------------------------------------------- 【 「ポルシェティーガー レオポンさんチームver. (ガールズ&パンツァー)」のワンポイント 】●キット内容は、上記のようにドラゴン社製「Sd.Kfz.181 6号戦車(P) (ポルシェタイガー)」をベースとして、エッチングパーツを省いた省力化バージョンとなります ●ただし、同キットは第653重戦車駆逐大隊に配備された実戦型を再現しており、「ガールズ&パンツァー」に登場した試作型とは主に以下のような差異が見られます(試作型は、パッケージのイラストを参照して下さい) ・ 実戦型は砲塔形状が「タイガー1」とほぼ同一なのに対して、試作型では上部の形状が全く異なっており、砲塔の高さが低く、天板中央部にモヒカン状の張り出しがある ・ 実戦型の車体前部には追加装甲用の大型の尖頭ボルトが存在するが、試作型には付いていない ・ 実戦型では、戦闘室前部にボッシュライトが装備、試作型ではフェンダー上部に配置されている ・ 実戦型では「エレファント」に準じて戦闘室前面に追加装甲を付けられているが、試作型には装着されておらず、操縦手用の視察装置は「タイガー1」に準じたタイプを装備している ・ 試作型には車体前部側面に円形のハッチが設けられているのに対し、実戦型では廃止されています ・ 試作型は「フェルディナント」用に似たパターンで幅が若干狭い履帯を装備(この履帯は、現在のところ販売されていません)、実戦型では「エレファント」用の履帯が装着されています ●キットをこのような試作型に改造するにはかなりの技量と労力が必要であり、この改造はベテランモデラーでも極めて困難な作業となります ●「ガールズ&パンツァー」の作品自体も型式の違いを重点としてものではないので、このままの状態で作品での雰囲気を楽しむ方が良いと思われます 【 「ポルシェティーガー レオポンさんチームver. (ガールズ&パンツァー)」の製作上のポイント 】●キットは、ドラゴン/サイバーホビーの製品であり、同社キットの説明書はイラストやパーツ番号の間違いが多く、更にはパーツ数の多さから難易度の高いものとして捉えられています ●このキットの説明書では、元々のキット「Sd.Kfz.181 6号戦車(P) (ポルシェタイガー)」の説明書を更に縮小したものとなっており、前述の間違いの上に情報量の多さが加わり、非常に読み解き難いという欠点を持っています ●そのため、説明書の1つの工程に充分な時間を掛け、工程が終了するたびにパーツの付け忘れが無いかを確認し、それが完了してから次の工程に進むという慎重な製作をお勧めします
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