フランス AMX-30B2 主力戦車 (プラモデル)MENG-MODEL 1/35 ティラノサウルス シリーズ No.TS-013 スケール:1/35
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「フランス AMX-30B2 主力戦車 プラモデル (MENG-MODEL 1/35 ティラノサウルス シリーズ No.TS-013 )」です●現用フランス軍の主力戦車「AMX-30B2」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●戦後第2世代戦車である「AMX-30」の近代化改修型となる「AMX-30B2」を再現、避弾経始を重視した低く這うようなシルエットに様々な近代化装置を装備した、独特な迫力あるフォルムを再現した内容となっています ●爆発反応装甲を装備していない「AMX-30B2」の初期の車体を再現しています ●MENGモデル社製「フランス軍 AMX-30B 主力戦車」をベースに、「AMX-30B2」を再現するため、近代化改修後に砲塔に装備された各種装置やキューポラの機関砲、サイドスカートなどの新規パーツを追加したバリエーションキットとなります 【 「AMX-30B2 主力戦車」について 】●第2次世界大戦後、フランス軍はアメリカ製の戦車を導入していましたが、1950年代に入ると自国での戦車開発を模索するようになりました ●フランス軍は第2次世界大戦による戦訓から戦車の要素として機動力を重要視しており、これは隣国であるドイツ連邦軍(西ドイツ)と同様で、当初は共同開発が検討されたものの、戦車の細かな仕様での両国の見解の相違からそれぞれの国での独自開発となりました ●この結果、フランス独自の戦車として1963年に開発されたのが主力戦車「AMX-30」です ・ 「AMX-30」は装甲防御力を抑えながら機動能力を重視して開発、高い機動性をもって敵弾を回避することを意図しており、車体の重量は36tと戦後第2世代の戦車としては最軽量となっています ・ 「AMX-30」の最大速度は65km/hで、当時の主力戦車としては「レオパルド 1」と並んで最速を誇っており、装甲厚は最大80mm程度と同時期の戦車と比べて低い値でしたが、良好な避弾経始でそれをカバーしています ・ 主砲には、フランス製の「CN-105-F1 105mm戦車砲」を搭載、当初、同砲は「成型炸薬弾(HEAT)」専用でしたが、後に「APFSDS弾」を射撃できるように改良されています ・ また、同車の最大の特徴とも言えるのが砲塔の同軸機銃(当初は「12.7mm機銃」、後に「20mm機関砲」に換装)で、この機銃は同軸としてだけではなく、対空射撃用として独自に仰俯角することができるようになっています ●「AMX-30」は、戦後第2世代戦車として確固たる地位を占め、フランス軍のみならず中東諸国にも採用されます ●しかし、時を経て1970年代後半になると、もはや旧式化を免れることができず、1982年に近代化改修型として登場したのが「AMX-30B2」です ・ 「AMX-30B2」は射撃指揮装置を新型へと変更、砲塔後部には大型のNBC防護装置が装備されました ・ エンジンは680馬力のディーゼルエンジンから700馬力のディーゼルエンジンへと換装、近代化改修による重量増加に伴う機動力の低下を防いでいます ・ 砲塔右側には新たに低光量TVカメラを増設、スモークディスチャージャーは新型が追加されました ・ キューポラの機銃はボックス型の構造を持つリモコン機銃へと変更 ・ さらに、後期仕様になると赤外線サーチライトが従来のアクティブ式からパッシブ式となり、ブロック状の爆発反応装甲も装備されています ●この「AMX-30B2」は、新造の他に既存の「AMX-30」からも改修が行われ、合計660両程度が生産されています ●「AMX-30B2」は、戦後第3世代戦車である主力戦車「ルクレール」の登場後も継続運用が行われ、現在においてもフランス軍などの戦車部隊の中核を占めているのです 【 「フランス AMX-30B2 主力戦車」のキット内容について 】●このフランス軍の主力戦車「AMX-30B2」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●MENGモデル社のフォーマットに沿って「AMX-30B2」を再現、近代化改修によって様々な装置を取り付けた戦後第2世代戦車としての複雑な造りを、高い成型技術と造形力、そして強弱を付けたモールドにより細かく表現した内容となっています ●「AMX-30B2」は、陸上自衛隊の「74式戦車」にも通じる低く地を這うシルエットと避弾経始を考慮したデザインの車体に様々な装置が外付けにより装備されており、複合装甲を用いてスッキリとした外観を持つ戦後第3世代戦車とは全く異なる魅力を感じ取ることができるでしょう ●「AMX-30B2」は、「砲塔」「車長キューポラ」「車体上部」「車体下部」の4ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●「AMX-30」シリーズの流れるような砲塔のフォルムを再現、鋳造式ながら仕立ての良い現用戦車らしいなだらかな表面、そして鋳造の刻印などが再現されています ●「CN-105-F1 105mm戦車砲」の砲身は上下に分割したパーツで構成され、砲口部分は別パーツとなっています ・ 同砲の特徴となる砲身下部の穴が開口されています ・ 砲身基部のキャンバスカバーは左右分割のパーツで再現 ・ 砲尾部分は5パーツに分割し、防危板なども含め再現しています ●防盾は、外装部分と内装部分の2パーツで再現 ・ 同軸機銃の防盾は別パーツとなります ・ 同軸機銃は、通常の状態のパーツと、カバーが付いている状態のパーツとが付属、選択して使用します ・ 照準口部分はクリアパーツとなっています ・ 照準口の蓋は別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 防盾後部の防塵カバーは、塗装が可能な軟質素材製パーツにて再現 ・ 防盾は、内蔵するポリキャップで上下に可動させることができます ●砲塔は上下に分割したパーツで構成されています ・ 装填手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 各アンテナポストは、アンテナ基部が付いた状態と、基部が付いていない状態とを選択可能です ・ アンテナポストのフレーム部は別パーツにて再現 ・ スモークディスチャージャーは1本ずつが個別にパーツ化され、これをベース部分に取り付けて組立ます ・ 「AMX-30B2」仕様として形状が変更された砲塔側面のバスケットを再現、左右とも一体成型のパーツとなっています ・ バスケットに装着される弾薬箱(×4)が付属 ・ 砲手サイトは、上下に分割したパーツで再現、ガラス部はクリアパーツで再現しています ●砲塔前部の「低光量TVカメラ」は、前後に分割したパーツで再現 ・ カメラのレンズ部はクリアパーツで再現しています ・ レンズ前部のガードは、エッチングパーツで再現され、形状を作製するための治具が付属しています ●砲塔前部の「赤外線サーチライト」は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 前面扉は可動させることができます ●砲塔後部の「NBC防護装置」は、上下に分割したパーツで構成され、これに側面パネルなどを貼り付けます ・ 装置側面の収納箱は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します 【 車長キューポラ 】 ●車長キューポラは、成型色パーツとクリアパーツとを組み合わせて再現、「AMX-30」シリーズ特有の視認性に優れた構造が再現されています ●車長キューポラは、防弾ガラス部を再現したクリアパーツに、3層で構成した成型色パーツを被せて作製します ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 車長用サイトは、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 車長用サイトのガラス部はクリアパーツとなります ●リモコン機銃は、上下に分割した機銃のボックスを機銃架に取り付ける構成となります ・ 装備される機銃の銃身は別パーツで、銃口部分が開口されています ・ 機銃に装備されるサーチライトは、ガラス部がクリアパーツとなっています 【 車体上部 】 ●車高が低く、特徴的な排気管カバーを装備した「AMX-30」シリーズの車体レイアウト上部を再現、表面部分の溶接跡、エンジングリルの細かな構造などが再現されています ●車体上部は、中央の基本構造部分を一体成型のパーツで再現、これにエンジンデッキパネル、側面パネル、後部パネル、前部工具箱などを取り付ける構成となっています ・ 前部の点検ハッチは別パーツです ・ 操縦手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 操縦手用ペリスコープは個別にパーツ化されています(成型色パーツ) ・ 車体後部側面のスリットは開口され、左右各1パーツで再現 ・ 円形のエンジングリルは別パーツ化して再現、上部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています ・ 後部フェンダーは角度が異なる2タイプが用意され、選択して使用します ・ 「AMX-30B2」仕様として装備された車体側面の大型ステップはエッチングパーツで再現 ・ サイドスカートは左右各1パーツで構成されています ●前照灯は、前照灯本体と下部のベース形状が異なる2種類のタイプが付属しており、選択して使用します ・ 前照灯のガラス部はクリアパーツとなっています ・ ライトガードはプラパーツで再現 ●排気管は左右に分割したパーツで再現、先端部は開口されています ・ 排気管の蓋は別パーツで、開閉状態を選択できます ・ 排気管カバーはエッチングパーツで再現 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型されたパーツで再現 ・ サスペンションアームはトーションバー部分も再現されており、トーションバーの先端部を車体下部に接着する方式となっています(サスペンションは上下可動します) ・ 起動輪、誘導輪、転輪は前後に分割したパーツ構成で、内蔵させるポリキャップにより回転可動します 【 履 帯 】 ●履帯は、1枚ずつが分割された連結可動式履帯が付属しています ・ 履帯は、中央にラバー製パッドが付いた「AMX-30」用のシングルピン式履帯が再現されています ・ 履帯は1枚ずつが上下に分割したパーツとなっており、前後の履帯を挟み込んで接着することにより可動式となります ・ 履帯を作製するための治具が付属しています ●前照灯のガラス部、車長キューポラの視察装置、各サイトのガラス部などを再現するクリアパーツが付属しています ●排気管カバー、エンジングリルのメッシュ、ステップなどを再現するエッチングパーツが付属 【 「AMX-30B2」の塗装とマーキング 】 ●「AMX-30B2」のマーキングとして、フランス軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第6機甲師団 第4竜騎兵連隊 (湾岸戦争 / 1991年) ●説明書の塗装例に基づく車体番号、シェブロンマーク、車台番号などを再現したデカールが付属しています 【 「フランス AMX-30B2 主力戦車」のパッケージ内容 】・ フランス軍 主力戦車 AMX-30B2 ×1 ・ デカールシート ×1 ●2014年 一部新金型
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