M4A1 シャーマン スクリーミン ミミ (プラモデル)
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「M4A1 シャーマン スクリーミン ミミ プラモデル (レベル AFV キット No.85-7863 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の中戦車「M4A1」を1/32スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●60連装のロケット弾の威力による高い制圧能力で前線突破に貢献した中戦車「M4A1」の「T-34 ロケットランチャー(カリオペ)」装備車両を再現、砲塔上部に束ねた状態のロケットランチャーを装備した、超兵器的なスタイルを再現した内容となっています ●キットの「M4A1」は ・ 車体は前部の直視バイザーを装備した「極初期型車体」 ・ VVSSサスペンションは、リターンローラーが上部に付いた「極初期タイプ」 ・ 転輪、誘導輪は、初期仕様の「スポークタイプ」 ・ デファレンシャルカバーは「3ピースタイプ」 ・ 砲塔は、後部が斜めとなった「75mm砲搭載砲塔」の「初期タイプ」 ・ 防盾は、幅が広い「M34A1砲架」 の車両を再現しています ●「T-34 ロケットランチャー (カリオペ)」を再現したパーツをセットしており、装着の有無を選択できます 【 「T-34 ロケットランチャー(カリオペ)」について 】●ロケット兵器は、自力で飛翔することできるため、砲身や砲架などの重量の重い装置を必要とせず、ロケット弾自体も簡単な構造であるため低コストの兵器として各国で研究と運用が行われました ●アメリカ軍では、主として艦艇に搭載して上陸時の火力支援を行う兵器として開発が行われましたが、多連装式によるロケット弾の制圧効果は陸上兵器としても有効と判断され、研究と試験が行われるようになります ●ただ、ロケット兵器は通常の火砲を比べると射程は大幅に短く、発射時の大量の噴煙により自身の位置が暴露してしまうという欠点があり、このような欠点を補うためにアメリカ軍では戦車に装備して運用するようになりました ●このロケットランチャーを装備する戦車は、最も大量に生産されポピュラーな存在であった「M4中戦車」シリーズが選ばれ、ロケットランチャー自体も口径「114mm」のランチャーを60本装備する「T34」と、口径「183mm」のランチャーを20本沿装備する「T40」の2種類がありました ・ この2種類のロケットランチャーは共に「75mm砲砲塔」を装備する「M4中戦車」シリーズであれば、どのタイプの車両でも装着することができました ●「T34 ロケットランチャー」は、オルガン(おそらくパイプオルガン)を意味する「カリオペ」をいう名称が付けられ、1944年末頃から北西ヨーロッパ戦線に投入されました ●この「T34 ロケットランチャー」は、ドイツ軍が使用したロケット砲よりも口径が小さく、1発の威力も小さなものでしたが、60発の一斉掃射による制圧効果が極めて高く、さらにアメリカ軍ではこの「T34 ロケットランチャー」を装備する車両は中隊単位で戦場に投入されたために、そのロケット弾の射撃は絶大な効果を示しました ・ ただし、この「T34 ロケットランチャー(カリオペ)」は、次弾装填の際に乗員が露呈してしまい、戦車自体にはロケット弾を収める余裕がないことから、基本的に1回の発射のみで、その再装填は戦線後方で行う必要がありました ●「T34 ロケットランチャー」を装備した「M4中戦車」シリーズは、高い制圧効果で戦線に穴を開けるための車両として活躍、大戦末期においてアメリカ軍の意図した戦果を存分に発揮したのでした 【 「M4A1 シャーマン スクリーミン ミミ」のキット内容について 】●アメリカ軍の中戦車「M4A1」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●1970年代に製品化された名作キットで、一体成型を多用してパーツ数を抑えた構成とモールドを主体としたディテール再現、そして実車のポイントを押さえた造形で、現在の精密第一主義ではない、模型としての一つの方向性をあらわした内容となっています ●「T-34 ロケットランチャー(カリオペ)」を再現したパーツをセット、装着の有無を選択できます ・「T-34 ロケットランチャー(カリオペ)」は上記のように1944年末頃から配備されるようになりますが、基本的には「M4中戦車」シリーズではどの車両でも装着できるものなので、このキットのような初期仕様となる「M4A1」でも取り付けることができました ●「M4A1」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●主砲「75mm戦車砲 M3」の砲身は、左右に分割したパーツで再現 ・ 防盾は一体成型のパーツで再現 ●砲塔は、上下に分割したパーツで再現しています ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「車長キューポラ」はパーツ上にモールドで再現、キューポラに装備する「M2重機関銃」もセットしています 【 車体上部 】 ●車体上部は一体成型のパーツで再現、前部フェンダーは別パーツ化して再現しています ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「前照灯」「ライトガード」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「トラベリングロック」「牽引フック」などを別パーツ化 ・ 「車載工具類」は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現 ・ 前部の「デファレンシャルカバー」は中央のラインで車体上部と車体下部とに一体成型化しており、3ピースタイプの接合部を別パーツ化しています ・ 「VVSSサスペンション」は前後に分割したパーツで再現、転輪、リターンローラーを挟んで作製します ・ 「起動輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「転輪」「誘導輪」はそれぞれ一体成型のパーツで再現しています 【 履 帯 】 ●履帯はフラットラバータイプの「T51型」履帯を再現 ・ 軟質素材のベルト式履帯で再現しています ・ 履帯の両端を焼き止めすることで接続します 【 T-34 ロケットランチャー 】 ●「T-34 ロケットランチャー」は、横方向の列ごとにブロック化しており、各ブロックは上下に分割したパーツで再現 ・ 4列のブロックと支柱パーツとを組み合わせることにより「T-34 ロケットランチャー」を完成させます 【 フィギュア 】 ●戦車兵を再現したフィギュア3体が付属しています ・ 服装は、「野戦服」を着用、布製レギンスを履き、戦車ヘルメットを被った姿です ・ 各フィギュアは一体成型のパーツで再現 ●フィギュアのポージングについて ・ 操縦席に収まり、ハッチから顔を出したポーズ ×1 ・ 車長キューポラから上半身を出して片手でハッチを持っているポーズ ×1 ・ リラックスした状態で車体などに腰を掛け、片手にカービン銃を持っているポーズ ×1 【 「M4A1 シャーマン」の塗装とマーキング 】 ●「M4A1 シャーマン」のマーキングとして、国籍マークと車台番号を再現してデカールが付属しています ●パーツ数 : 133点 【 「M4A1 シャーマン スクリーミン ミミ」のパッケージ内容 】・ M4A1 中戦車 (「T-34 ロケットランチャー」を装着可能) ×1 ・ 戦車兵フィギュア ×3 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●再販アイテム
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