愛知 九九式艦上爆撃機 22型 (プラモデル)フジミ 1/72 Cシリーズ No.C-021 スケール:1/72
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「愛知 九九式艦上爆撃機 22型 プラモデル (フジミ 1/72 Cシリーズ No.C-021 )」です●太平洋戦争時における日本海軍の艦上爆撃機「99式艦上爆撃機 22型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●傑作急降下爆撃機「99式艦上爆撃機」の発展型としてエンジンを換装、プロペラにスピナーを装備した「99式艦上爆撃機 22型」を再現、、スパッツの付いた固定脚と楕円形の主翼を備えた、独特のフォルムを再現した内容となっています ●「第35海軍航空隊」所属機と、「横須賀海軍航空隊」所属機の2種の機体を再現可能なデカールが付属、いずれか1種を選択して再現することができます 【 「愛知 九九式艦上爆撃機 22型」のキット内容について 】●日本海軍の艦上爆撃機「99式艦上爆撃機 22型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●「99式艦上爆撃機 22型」を1/72スケールに沿って再現、機体パーツ全体にはパネルラインなどが凹モールドで再現され、動翼のラインは可動するかに見えるように若干深みのあるモールドで彫刻、動翼の羽布張り表現も施した内容となっています 機体胴体 ●機体胴体は左右に分割したパーツで構成、機首エンジンカウル部、主翼・尾翼部は別ブロック化しています カウリング・プロペラ ●カウリング部は左右に分割したパーツで構成、カウリング前面のリングは別パーツ化して再現しています ・ エンジンは前部の開口部から見える範囲を再現しています ・ 排気管と空気取り入れ口は別パーツ化しています ●プロペラは、スピナーとプロペラ本体とに分割しています ・ プロペラは回転させることができます 主翼・尾翼・脚柱 ●主翼は上下分割のパーツで構成 ・ 主翼下部のダイブブレーキは別パーツ化して再現 ・ ピトー管は別パーツ化して再現 ・ 爆弾リリースアームは2パーツに分割して再現しています ●水平尾翼は一体成型のパーツで再現 ●垂直尾翼は胴体に一体成型化しています ●脚部は、スパッツ、脚タイヤを含めた形状を左右に分割したパーツで再現 ・ 尾輪部は胴体パーツと一体成型化して再現、着艦フックは別パーツ化しています コクピット ●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現、キャノピーフレーム部分は凸状のモールドで再現しています ・ アンテナ支柱、照準器、後部機銃を別パーツ化 ●コクピットは独立したブロック構成で、コクピットブロックを胴体パーツで挟み込む形となっています ・ コクピット内はフロア面、前後シート、前面計器パネル、操縦桿を個別にパーツ化して再現しています ・ 計器パネルはフラットな状態となっており、メーター類を再現するデカールが付属しています ●「99式艦上爆撃機 22型」の機外兵装として ・ 250kg爆弾 ×1 ・ 60kg爆弾 ×4 が付属しています 「99式艦上爆撃機 22型」の機体マーキング ●「99式艦上爆撃機 22型」のマーキングとして ・ 第35海軍航空隊所属機 「35-209」 ・ 横須賀海軍航空隊所属機 「ヨ-235」 の2種のマーキング例が説明書内に記載されており、いずれか1種を選択して再現することが可能です ●説明書のマーキング例に基づく、国籍マーク、機体番号、機体表示、水平尾翼の偏流測定線を再現したデカールが付属しています 【 「愛知 九九式艦上爆撃機 22型」のパッケージ内容 】・ 日本海軍 99式艦上爆撃機 22型 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 シリーズ編成替えによる価格変更 【 「99式艦上爆撃機 22型」について 】●「99式艦上爆撃機 22型」は、1939年12月に制式採用された「99式艦上爆撃機 11型」の発展型で、1940年8月に試作機が完成しました ●この「99式艦上爆撃機 22型」は、「99式艦上爆撃機 11型」が搭載した「金星44型エンジン」が1070馬力だったのに対して、1300馬力の「金星54型エンジン」へと換装、プロペラも空力を考慮してスピナーを取り付けました ●これにより「99式艦上爆撃機 22型」は、「99式艦上爆撃機 11型」よりも最高速度が45km/hアップ、重量が重くなった分、航続距離は低下しましたが、大幅な性能向上を達成しました ●「99式艦上爆撃機 22型」は、1942年末から量産が始まり、1944年までに816機を生産しました ●しかし、ソロモン海戦で多くの熟練搭乗員を失った後は、敵戦闘機の性能向上、防空力の強化等も重なり、性能が向上した「99式艦上爆撃機 22型」を持ってしても対抗するのは困難となり、損害ばかりが膨れ上がるようになります ●「99式艦上爆撃機 22型」の艦上機としての活動は1944年6月の「マリアナ沖海戦」で実質的に終了、その後は性能的に旧式化が否めず、戦争末期には特攻機として投入されるようになりました ●太平洋戦争の緒戦において華々しい活躍を果たした「99式艦上爆撃機」ですが、その後の急速な航空機技術の発展により改良型の「99式艦上爆撃機 22型」でもそれに追従することができず、戦争中期以降は苦戦を強いられ、日本海軍の盛衰を共にした機体となったのです
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