フェルディナント ドイツ重駆逐戦車 (プラモデル)ズベズダ ART OF TACTIC No.6195 スケール:1/100
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「フェルディナント ドイツ重駆逐戦車 プラモデル (ズベズダ ART OF TACTIC No.6195 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重駆逐戦車「フェルディナント」を1/100スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●破格な攻撃力と防御力で「クルスク戦」などにおいてソ連軍を圧倒した重駆逐戦車「フェルディナント」を再現、戦闘室を後方に配置し、全体を切り立った装甲で覆った重厚なフォルムを、スケール感を損なうことなく小さなサイズで再現しています 【 「Sd.Kfz.184 フェルディナント 重駆逐戦車」について 】●1941年5月、ドイツ軍は重戦車「タイガー1」の開発を開始、この開発にあたっては「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社の競作という方法が採られ、「ポルシェ」社は「VK45.01(P)」、「ヘンシェル」社は「VK45.01(H)」という試作車を完成させました ●「ポルシェ」社の「VK45.01(P)」は、「タイガー1」の本命として見込まれており、先行する形で車体の量産を開始します ●しかし「VK45.01(P)」は、エンジンとモーターを併用したハイブリッド式の動力システムを採用したことを起因とする駆動系のトラブルが多発、結局「タイガー1」の座は「VK45.01(H)」が射止めます ●このため、先行量産していた「VK45.01(P)」の90両分の車体が宙に浮いた状態となってしまい、この車体を利用して駆逐戦車へと転用したのが重駆逐戦車「フェルディナント」です ●重駆逐戦車「フェルディナント」は、破格の威力を持つ「PaK43/2 71口径 88mm対戦車砲」を搭載、装甲も前面に200mm、側面は80mmもの厚い装甲板を配置して、カタログスペックのみの比較であれば、当時の最強戦車である「タイガー1」をも大きく凌ぐものでした ●「クルスク戦」において初陣を飾った「フェルディナント」は、破格の攻撃力と厚い装甲により無類の強さを発揮、ソ連軍に大きな衝撃を与えました ●通常の戦車や火砲では撃破が難しい「フェルディナント」に対し、ソ連軍は攻撃を足周りに集中させるという戦術を採用、擱座してしまった「フェルディナント」は自重の重さが災いしてほとんどを回収できず、「クルスク戦」では約半数を失ってしまいます ●残存した「フェルディナント」は「クルスク戦」以降も活躍、1943年末頃から順次戦場を離脱し、戦訓を採り入れた「エレファント」へと改造が行われました ●「エレファント」はイタリア戦線と東部戦線へも投入され、連合軍戦車に対して圧倒的な強さを発揮し、激戦を繰り返して消耗しながらも1945年のベルリン戦に至るまで奮戦を続けたのです 【 「フェルディナント ドイツ重駆逐戦車」のキット内容について 】●このドイツ軍の重駆逐戦車「フェルディナント」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●1/100スケールのサイズに沿って、適度な強弱をつけたディテールで「フェルディナント」を再現 ・ できるだけ一体成型化を進めてパーツ数を抑えながらも、実車のフォルムやディテール、そしてポイントをしっかりと捉えたキットとなっています ●「フェルディナント」を構成するパーツは10点で、15分程度で組み立てを完了することが可能 ・ 気軽に戦車模型を楽しみたい人、塗装の練習を行ないたい人、もしくはコレクションとして数を揃えたい人などに最適なキットです ・ AFVモデルは、実車の構造を反映して足周りを構成するパーツが多く、これを苦手にする人や、戦車模型初心者の人への入門キットとしてお薦めします ●接着剤不要のスナップキットとなっています ●「フェルディナント」は、「戦闘室」「車体」の2ブロックで構成しています 【 戦闘室 】 ●如何にもドイツ風デザインを感じさせる「フェルディナント」のシンプルな戦闘室形状を再現、上部ハッチ、照準器カバー、ピストルポート、エスケープハッチ、独特の装甲板の接合部などを強弱を付けたモールドで再現しています ●戦闘室は一体成型のパーツで再現 ・ 「PaK43/2 71口径 88mm対戦車砲」の砲身は、「防盾」を含めた一体成型のパーツで再現 ・ 戦闘室前面の「装甲カラー」は別パーツ化して再現しています 【 車 体 】 ●車体中央部にエンジンなどの動力系、前部に操縦席を配置した「フェルディナント」の車体レイアウトを再現、各ハッチ、エンジングリルのスリット、視察口などを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体は、上下に分割したパーツで構成、これに車体下部側面と左右の足周りを取り付けて作製します ・ 戦闘室前面パネルは別パーツ化しています ・ 左右の足周りのパーツは「転輪」「履帯」などを一体成型化したリング状のパーツで再現 ・ 「履帯」は、スケールに沿ってディテールを省略していますが、表面の接地部や裏側のセンターガイドをクッキリとしたモールドで再現しています ●「ART OF TACTIC(ウォーゲーム)」時に使用する旗のパーツが付属しています ●「フェルディナント ドイツ重駆逐戦車」の完成時の大きさ ・ 全長 : 8.1cm 【 「フェルディナント ドイツ重駆逐戦車」のパッケージ内容 】・ 重駆逐戦車 フェルディナント ×1 ・ 旗 ×1 ●2016年 完全新金型 --------------------------------------------------------------------- 【 「ズベズダ ART OF TACTIC」シリーズについて 】●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発されたシリーズ ・ スケールモデル専門メーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、小さな「駒」にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しみを味わう事ができます ・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールが一貫していないから利用価値がないと思うのは大間違い、シンプルなパーツ構成でありながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちるのを感じることでしょう ・ また、パーツ数を抑えながらも、実車のポイントをしっかりと押さえ、スケールに沿って強弱を付けたモールドは立体感あるディテールを持ち、約8cmという小さなサイズの「フェルディナント」を手にした時、ミニスケールモデルの様々な楽しみ方を連想させてくれるキットと言えるでしょう
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