ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式)
「ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式) (プラモデル) (モデルカステン 連結可動履帯 SKシリーズ No.SK-006 )」です
●「Sd.Kfz.186 ティーガー 2型(ケーニッヒス ティーガー)」に装備された履帯を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「ティーガー 2型 戦車用 履帯 (可動式)」のキット内容について 】
●「Sd.Kfz.186 ティーガー 2型」に対応するプラスチック製の可動式履帯(キャタピラ)で、800mm幅の通常用履帯(型式名「Gg26/800/300」)を再現した内容となっています
・ 本履帯は2枚で1組の構成となります
●モデルカステンのこだわりにより履帯のディテールを正確に再現、「タイガー2」履帯の持つ重量感が表現され、接地面の滑り止めなどもシャープに彫刻されています
●この履帯は、1944年5月以降に採用された「ティーガー2型」の標準型戦闘用履帯です
・ この履帯は、起動輪の歯が9枚のタイプ用の履帯で、「ティーガー2」「ヤークトティーガー」の初期、もしくは最後期に見られる起動輪の歯が18枚のタイプには装着できません
・ 「ティーガー2」「ヤークトティーガー」は、当初18枚歯の起動輪が装備されていましたが、1944年5月以降には9枚歯の起動輪へと変更、大戦末期には18枚歯の起動輪(当初のタイプとは形状は異なります)に再び変更されています
●ただし、「ヤークトティーガー」は車体長が延長された結果、履帯の使用枚数が増えており、「ヤークトティ-ガー」用としてモデルカステンでは同履帯のパッケージ枚数を増やした 「ヤークトティーガー用履帯 (可動式)」が用意されています
●履帯を1枚1枚繋ぎ合わせて組み立てていく連結式の履帯パーツセットで、履帯の両側をピンで止める可動式となっており、可動式ならではの自然な弛みを表現することができます
・ 模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう【 「ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式)」の対応車両 】
・ 「ティーガー2(ケーニッヒス ティーガー)」(初期及び最後期型を除く)
・ 「ヤークトティーガー」(初期及び最後期型を除く)にも使用が可能ですが、使用枚数の関係からモデルカステン製 「ヤークトティーガー用履帯 (可動式)」の使用を推奨します(規定枚数的には、本キットでも「ヤークトティーガー」の履帯が製作できますが、ギリギリの数となります)【 「ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式)」の対応キット】
・タミヤ社製「ドイツ重戦車 キングタイガー (ポルシェ砲塔)」
・ タミヤ社製「ドイツ重戦車 キングタイガー (ヘンシェル砲塔)」
・ タミヤ社製「ドイツ重戦車 キングタイガー (アルデンヌ戦線)」
・ サイバーホビー社製「ドイツ キングタイガー ヘンシェル砲塔 黒騎士中隊 (黒騎士物語)」
・ ドラゴン社製「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 (プレミアムエディション)」
・ ドラゴン社製「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 」
・ ドラゴン社製「Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 (w/ツェメリットコーティング)」
など「ティーガー2」系列のキット【 「ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式)」のパッケージ内容】
・ 履帯(履板) ×200枚
・ ピンフレーム ×50枚
・ 治具 ×1
・ タミヤスプロケット用 スペーサー
------------------------------【 「ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式)」のワンポイント 】
●タミヤ社製の「ティーガー2」「ヤークトティーガー」のキットに使用する場合は、起動輪中央部に付属のスペーサーを噛ます必要がありますから、キットの車体をそのままの状態で先に組み上げてしまうと同履帯の装着が出来ませんので注意して下さい
●キットは、両側を繊細なプラ製のピンで止める方式ですから強度的に弱く、力を入れて動かしたりすると切れてしまいますので、取り扱いは慎重に行いましょう
●また、エナメル溶剤はプラを脆くする特性を持っており、履帯が切れてしまう恐れがあるため、薄めたエナメル塗料での塗装は行なわないようにして下さい