Sd.Kfz.184 エレファント (プレミアムエディション) (プラモデル)ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6311 スケール:1/35
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「Sd.Kfz.184 エレファント (プレミアムエディション) プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-45' Series No.6311 )」です●「Sd.Kfz.184 エレファント (プレミアムエディション)」です●第2次世界大戦時おけるドイツ軍の重駆逐戦車「Sd.Kfz.184 エレファント」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「ヤークトタイガー」の登場まで世界最強を誇った「Sd.Kfz.184 重駆逐戦車 エレファント」を再現、後部に戦闘室を持ち、切り立った装甲板で構成された迫力在るフォルムが表現されています 【 「重駆逐戦車 Sd.Kfz.184 エレファント」について 】●ドイツ軍は1941年5月、これまでの戦訓から従来の「1号戦車」~「4号戦車」とは異なる重戦車の開発を開始します ●この重戦車の開発は、戦前より試作重戦車の研究を行っていた「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社の2社で行われ、両社の試作車を比較検討することで採用を行う予定でした ●その比較テストに先立ち、本命であった「ポルシェ」社の車輌が採用されることを見越し、早くも90両の生産が先行されます ●ところが、比較テストでは、「ポルシェ」の車輌の機械的欠点が露呈、結局その採用は「ヘンシェル」社の車輌が勝ち取り、「タイガー 1」として制式採用され、「ポルシェ」社の90両余りの車輌は宙に浮いた状態となりました ●この車輌を有効利用するために、重駆逐戦車へと転用することが決定、砲塔を撤去した車体をベースとして、車体中央部分にエンジン、発電機を移動、車体後部に戦闘室を設けたレイアウトが採られます ●主砲には、当時のドイツ軍の最強対戦車火砲であった「71口径 88mm対戦車砲 PaK43/2」(「71口径 88mm対戦車砲 PaK43」の車載改良型)を搭載、装甲も前面が200mm、側面も80mmという極めて強固な装甲を装備することになりました ●比較テストの際に問題となった足周りを中心とする機械的欠点も改善、この重駆逐戦車は「フェルディナント」と命名され、「タイガー1」を凌ぐ車輌としてドイツ軍最強の車輌となります ●「フェルディナント」は、1943年7月のクルスク戦において実戦にデビュー、その重装甲と強力な火力を如何なく発揮し、同車はソ連軍将兵から恐るべき車輌の象徴として強烈な印象を与えました ●ただし、クルスク戦は陣地戦であり、地雷原の突破や集中射撃により「フェルディナント」も多くの損害を出してしまい、作戦が中止されるまでにはその車輌数は半減してしまいます ●同車は、1943年後半において改修が行われることとなり、同年12月には残存する全車がオーストリアの工場に集められました ●この改修作業では、前方機銃、車長キューポラの追加、新型履帯への変更、エンジンデッキの吸気グリルの形状変更などが実施されました ●併せて、同時期のドイツ軍戦闘車両に塗布された対吸着地雷用のツィンメリットコーティングも施工され、兵士の手が届く上限部分まで、同コーティングが塗られています ●この改修により同車は「エレファント」と名称が変更されます ●「エレファント」は、連合軍の上陸に伴い、改修工事が完了した1個中隊分の車輌が1944年1月にイタリアへと派遣、1944年4月には残る2個中隊分の車輌が東部戦線に投入されました ●同車は、クルスク戦時と同様にその能力によって連合軍戦車を圧倒、不利な後退戦ながら無類の強さを発揮します ●ただし、戦局はドイツ軍にとって不利であり、度重なる激戦によって「エレファント」は徐々に消耗、しかし同車はその堅牢さから1945年のベルリン戦においても同車は4両残存しており、戦闘を継続、その最期の戦いを展開しています 【 「Sd.Kfz.182 エレファント (プレミアムエディション)」のキット内容について 】●このドイツ軍の重駆逐戦車「Sd.Kfz.184 エレファント」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社のディテール表現力により「Sd.Kfz.184 エレファント」を再現、車体や戦闘室の主要部分は一体成型を多用しながら、細部に関しては細分化したパーツ構成によりそのディテールが表現されています ●車体や戦闘室の各装甲板の複雑な溶接様式が再現されており、特徴的な尖頭ボルトの表現など同車の特徴を捉えた内容となっいています ●ドラゴン社製の旧版「エレファント」をベースとして同社の現行フォーマットへと修正、さらに「マジックトラック」履帯、フェンダー本体や各部のディテールを再現するエッチングパーツ、金属製砲身などをパッケージした「プレミアムエディション版」となります ●「Sd.Kfz.184 エレファント」は、「戦闘室」「車体」「エンジンデッキ部」「左右フェンダー」の5ブロックで構成されています ●「71口径 88mm対戦車砲 PaK43/2」の砲身は、プラパーツと金属製パーツが付属しています ・ プラパーツは左右分割式です ・ 金属製パーツは、マズルブレーキがプラパーツとなっており、3分割式で内部構造が再現されています ・ 砲尾部分もパーツ化されています ・ 砲身は、完成後も上下方向に可動します ●防盾部分は5パーツで構成され、中央部のボルト止め構造を再現しています ●戦闘室は一体成型で、上部の構造物、側面の大型ボルトなどがモールドされています ・ 各ピストルポートの装甲栓は別パーツとなっており、内側のチェーンやチェーン固定具が用意 ・ 後部の脱出ハッチと、中央部の排莢ハッチは別パーツとなっています ・ 上部後方のペリスコープハッチは別パーツで、開閉状態が選択可能、ペリスコープパーツも付属しています ・ 装填手ハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ 戦闘室後部に増設された雑具箱のパーツ(プラパーツとエッチングパーツとの選択式)が付属、その装着の有無が選択できます ●車長キューポラは戦闘室部分とは別パーツとなっています ・ キューポラの主要躯体は3パーツで構成 ・ ペリスコープは別パーツで、クリアーパーツとなっています ・ 車長ハッチ、砲隊鏡用小ハッチは別パーツで、それぞれ開閉状態が選択できます ・ キューポラ上部のリング部分は、プラパーツとエッチングパーツとの選択式です ・ キューポラ側面のボルト構造を再現するエッチングパーツが付属 ●車体は、車体下部のパーツに各パネルを貼り合わせる構成となっています ・ 車体下部は、車体上部側面が一体成型されたバスタブ式となっています ・ 2組の転輪が接続される各サスペンションユニットは5パーツで構成 ・ 操縦手、無線手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 操縦手用のペリスコープはクリアーパーツです ・ 牽引ワイヤーは、アイの部分がプラパーツで、ワイヤー本体を付属の金属ワイヤー作製する方式となっています ・ 牽引ワイヤーの固定具は、プラパーツとエッチングパーツとが選択できます ・ トラベリングロックは9パーツで再現 ・ 車載工具類は、固定具が一体成型されたパーツと、固定具が別パーツ(エッチングパーツ)となっているパーツとが付属、選択して使用します ●各サスペンションユニットは、5パーツで構成されています(全6ユニット) ・ 転輪、起動輪、誘導輪は左右分割式となっています ●履帯は、1枚ずつが分割された「マジックトラック」による接着連結式履帯が付属しています ●フェンダーは、プラパーツとエッチングパーツとを選択できます ・ プラパーツは1パーツで構成、エッチングパーツは前部のマッドフラップも含めて5分割式となっています ●ペリスコープなどを再現するクリアーパーツが付属 ●工具類の固定具、フェンダー、工具箱、雑具箱などを再現するエッチングパーツが付属しています ●「Sd.Kfz.184 エレファント」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる5種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第653重戦車駆逐大隊 第1中隊 (イタリア / 1944年) ・ 第653重戦車駆逐大隊 (ローマ / 1944年) ・ 第653重戦車駆逐大隊 第1中隊 (イタリア / 1944年) ・ 第653重戦車駆逐大隊 第2中隊 (ポーランド / 1943年) ・ 第614重戦車駆逐中隊 (ポーランド / 1943年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ---------------------------------- 【 「Sd.Kfz.182 エレファント (プレミアムエディション)」のワンポイント 】●キットは、「マジックトラック」履帯や大量にエッチングパーツが含まれた「プレミアムエディション版」となります ●この「プレミアムエディション版」は、基本的には上級者向けキットとなりますが、ノーマル版(旧キット)のプラパーツもそのままセットされていますので、エッチングパーツを使用しなければ比較的組み易い内容となっています ●「エレファント」は、その改修工事にあたり、ツィンメリットコーティングが全車輌に施されました ●キットの説明書には、このツィンメリットコーティングが施されている部分が明記されていますので、コーティングを再現する場合には、それを参考として下さい
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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