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「BMD-2 空挺戦闘車 プラモデル (エース 1/72 ミリタリー No.72115 )」です●現用ソ連軍(ロシア軍)の空挺部隊用の戦闘兵車「BMD-2」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●空挺部隊用の戦闘兵車「BMD-1」の改良型となる「BMD-2」を再現、空輸能力を重視した小型の車体に主砲として30mm機関砲を装備した独特のフォルムを表現した内容となっています 【 「BMD-2」について 】●ソ連軍では、1950年代から1960年代にかけて空挺部隊用の戦闘車両として「ASU-57」「ASU-85」を開発しました ●この2種の車輌は敵の装甲車輌の撃破を目的とした対戦車自走砲であり、空挺隊員の機動力の確保と対戦車ミサイルの性能向上から、歩兵戦闘車「BMP-1」の小型化版である「BMD-1」が空挺部隊用の戦闘兵車として採用されます ●この「BMD-1」は、アフガニスタン戦などにおいて実戦に投入、この実戦において「BMD-1」は、同様に実戦へと投入された「BMP-1」と共通となる欠点を露呈してしまいます ●まず問題となったのが主砲として装備された「76mm低圧砲」で、この砲は反動が少ない分、射程が短くて命中精度が低く、口径の関係で威力も小さいことから、支援火力としては能力不足が否めませんでした ●また、半埋め込み式の砲塔はシルエットが低いという長所を持っていましたが、仰角を大きく取ることができず、山岳地が多いアフガニスタンでは深刻な問題となってしまいます ●「BMP-1」では、これらの欠点を改良したタイプとして主砲を「30mm機関砲」とし、砲塔を大型化した「BMP-2」を開発、「BMD-1」の改良型としてこの「BMP-2」の設計思想を採り入れた「BMD-2」が1985年に登場しました ●この「BMD-2」は、「BMP-2」と同様に主砲を「30mm機関砲」に変更、砲塔も大型化され、仰角も大きく取ることができるようになっています ●対戦車ミサイルは「BMD-1」の「サガー」に代わり、飛翔速度の速い「コンクルース」へと変更、これらの装備により攻撃能力が大きく向上しました ●「BMD-2」は、空中投下が可能な軽量な戦闘兵車としてロシア軍の空挺部隊を中心に配備されており、緊急展開能力が求められる空挺部隊において重要な地位を占めています 【 「BMD-2 空挺戦闘車」のキット内容について 】●この現用ソ連軍(ロシア軍)の空挺部隊用の戦闘兵車「BMD-2」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ACE社特有のハンドメイドによる金型加工技術により「BMP-2」を再現、レジンキットの感覚に近い独特の風合いながらも、転輪の細かな穴などのディテールは深めの彫刻でモールドされた内容となっています ●ACE社製「BMD-1 空挺戦闘車」をベースとして、「BMD-2」を再現するために、砲塔などを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります ●「BMD-2」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●「30mm機関砲」の砲身は一体成型のパーツで再現 ・ 防盾は砲塔部分に一体成型され、同軸機銃がパーツ化されています ●砲塔は、上下分割式となっています ・ 上部のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 対戦車ミサイル「コンクルース」は3パーツで構成 ・ 砲塔のサーチライト、赤外線投光器、測距儀などがパーツ化 【 車体上部 】 ●車体上部は一体成型となっています ・ 前部の3ヶ所のハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 後部の兵員用ハッチは別パーツとなります ・ 前方機銃、前照灯、射撃ポート(エッチングパーツ)、車載工具類がパーツ化 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは別パーツで、走行状態と空輸状態とを選択できます ・ 転輪、誘導輪、起動輪は左右分割式となっています 【 履 帯 】 ●履帯は、ラバー製のベルト式履帯が付属しています ・ 履帯の接合は焼き止め式で、裏側のディテールも彫刻されています ●射撃ポート、ライトガードなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「BMD-2」のマーキングとして、ロシア軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第106親衛空挺隊 (アブハジア / 1994年) ・ 平和維持部隊 (ボスニア / 1995年) ・ 空挺部隊所属 (2001年) ・ 空挺部隊所属 (2003年) ●説明書の塗装例に基づく、車体番号、IFORの文字などを再現したデカールが付属しています ●2014年 一部新金型
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