ドイツ軍 4号戦車B型 w/除雪ドーザ (Pz.Kpfw.4 Ausf.B) マジックトラック付き (プラモデル)ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6764 スケール:1/35
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「ドイツ軍 4号戦車B型 w/除雪ドーザ (Pz.Kpfw.4 Ausf.B) マジックトラック付き プラモデル (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6764 )」です●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の戦車「4号戦車B型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「4号戦車」の2番目の生産型として少数が量産された「4号戦車B型」を再現、ドイツ軍の中でも希有な存在である除雪ドーザーを装備した車輌を再現した内容となっています 【 「4号戦車B型」について 】●1935年、ドイツはベルサイユ条約を破棄して再軍備化を開始、これまで戦車の保有が認められなかったドイツ軍は新規に戦車を開発を行うことになります ●この戦車は、「1号戦車」~「4号戦車」という4系統で開発が行われ、「4号戦車」は他の3種よりも車格が大きく、対戦車及び対歩兵用の支援戦車としての役割が充てられており、他の3種の戦車よりも大型の火砲「24口径 75mm戦車砲」が搭載されました ●「4号戦車」は数度の試作車輌を経て、その最初の生産型「4号戦車A型」が1937年11月に完成、35両が生産されます ●この「4号戦車A型」は先行量産型とも言うべき存在であり、車体と砲塔の装甲厚は全周14.5mmで、この防御力では対戦車ライフルに易々と撃ち抜かれるのは必至でした ●そこで、1938年5月から生産されたのが「4号戦車B型」で「4号戦車A型」の装甲強化型となります ●「4号戦車B型」では、車体前面の装甲厚を「30mm」に増加、砲塔は全周30mmとなり、その分重くなった関係で、エンジンを「A型」の230馬力から285馬力へとパワーアップし、トランスミッションなども改良されました ●操縦席前面パネルも、「A型」が操縦席部分が張り出していたのに対して1枚物へと変更、視察装置の防弾ガラスの厚みも増しています ●砲塔部分では、「A型」では前面に視察用の大型ハッチが設けられていましたが、小型の装甲クラッペに変更され、その防御力は格段に向上しています ●ただ、この「4号戦車B型」も進化し続ける「4号戦車」の1形式に過ぎず、生産は42両で終了、引き続いて「4号戦車C型」に生産が移行しています ●「4号戦車B型」は、ポーランド侵攻作戦やノルウェー、フランス、バルカン半島戦などで活躍、しかし、独ソ戦の初期においては旧式化は免れず、第2戦部隊や訓練部隊向けとなります ●ところが、戦車不足により同車を第1戦部隊に配備(本来の目的は部隊の訓練用ですが)することも行われており、1944年のノルマンディ戦の第21戦車師団において「4号戦車B型」が編成に加わっていました 【 「ドイツ軍 4号戦車B型 w/除雪ドーザ」のキット内容について 】●このドイツ軍の「4号戦車B型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ディテール表現を重視するサイバーホビー社により「4号戦車B型」を再現、パーツを細分化してディテールを徹底追及し、実車の細かな造りや、車体上の細部を表現した内容となっています ●ドラゴン社製「ドイツ 4号戦車 D型 (Pz.Kpfw.4 Ausf.D) (3in1)」などのドラゴン、サイバホビー社「4号戦車 初期型」のフォーマットに沿ったものとなっており、数多くのパーツで構成されています ・ 全パーツ数は1,000以上となります ●「4号戦車B型」の「除雪ドーザー」装備型を再現していますが、除雪ドーザーはユニット化されており、その装着の有無が選択可能で、ドーザー無しの通常の「4号戦車B型」として製作することが可能です ・ ボックスアートのような、珍しい除雪シーンを作製しても面白いでしょう ●戦闘室内部が再現され、砲尾、砲塔バスケット、各座席、視察クラッペの内部機能などが細かく表現されています ●「4号戦車B型」は「砲塔」「車体上部」「車体下部」「左右フェンダー部」「ドーザーユニット」の6ブロックで構成されています ●「24口径 75mm戦車砲」砲身は、プラパーツと金属製砲身とを選択できます ・ プラパーツは、基部を含めて前後方向に3分割式となっています ・ 砲口部分は開口処理済で、内側のライフリングも彫刻されています ・ 砲尾部分は9パーツで構成、閉鎖器は開閉状態が選択できます ・ 砲身部は上下に可動します ・ 同軸機銃は「MG34」の通常型が付属、銃口部分が開口されています ●砲塔は、主要部分が上部、底部、前面の3パーツにて構成されています ・ 前面のクラッペは別パーツとなっており、開閉状態が選択可能です ・ 上部の通気ハッチ、側面ハッチ、クラッペは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 側面ハッチ上部の雨樋はエッチングパーツにて再現 ・ 側面ハッチは、開閉可動式とすることができます ・ 砲塔内部は各座席、側面クラッペの視察装置、旋回装置、砲塔バスケットなどが再現され、砲塔バスケット下部のツメにより砲塔の旋回が可能となっています ●車長キューポラは、一体成型された外側パーツに、防弾ガラスを再現するための円筒状のクリアーパーツを取り付ける方式です ・ 外部の装甲カバーは開閉状態が選択できます ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ●車体上部は、各装甲板を貼り合せる箱組み方式となっています ・ 車体上部の操縦手、無線手ハッチは、別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ エンジングリルの点検ハッチ、車体前部のブレーキ点検ハッチも別パーツ化されています ・ エンジングリル横の吸気口のスリットはエッチングパーツを組み合わせて作製します ●各クラッペは、別パーツ化されており、開閉状態が選択できます ・ クラッペ内側のビジョンブロックは細かく再現され、視察口の防弾ガラスはクリアーパーツとなっています ●左右のフェンダーは、それぞれフェンダー本体、前後のマッドフラップ、前部内側など6パーツで構成されています ・ 各車載工具類は、固定具が一体成型されたパーツと、固定具と工具類が別となっているパーツ(固定具はエッチングパーツ)とが付属、選択して使用します ・ 前照灯は、通常のタイプと管制スリットが付いたタイプとを選択できます ●車体下部は、バスタブ式に一体成型されており、これに前面及び後面板を取り付ける構成となっています ・ ボギー式サスペンションは、1ユニットが8パーツで構成されています(全8ユニット) ・ 各転輪は左右分割式で、ホイール部、ゴム部、ハブキャップで構成(1サスペンションユニットにつき10パーツ) ・ 起動輪は、左右方向に7分割されており、起動輪の歯の部分はボルト一体型のパーツと、ボルトが別パーツとなっているパーツを選択できます ・ 誘導輪は、左右分割式パーツと、一体成型式で、外周部がエッチングパーツとなっているものとを選択できます ・ 履帯は、1枚ずつが分割されたマジックトラック式による接着連結式履帯が付属しています ●ドーザーユニットは、本体部分が一体成型され、前部の突き出し部は別パーツです ・ ドーザーの基部は9パーツで構成 ・ ドーザーの装着の有無が選択できます ●視察口の防弾ガラスなどを再現するためのクリアーパーツが付属 ●車載工具の固定具、砲塔側部の雨樋などを再現するエッチングパーツが付属しています ●牽引ワイヤーのワイヤー本体を作製するための金属製ワイヤーが付属 ●アクササリーとして初期型のジェリカンが3個、真鍮製砲弾が2個付属しています ・ 車体側面に取り付けるジャリカンラックのパーツが付属 ●「4号戦車B型」マーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (1939年) : ドーザー装備型 ・ 第1戦車師団 第1戦車連隊 第8中隊 (ポーランド / 1939年) : ドーザー無し ・ 第1戦車師団 第1戦車連隊 第4中隊 (フランス / 1939年) : ドーザー無し ●説明書の塗装指示に基づく国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2012年 一部新金型
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