臨時増刊ドイツ戦車データベース (3) 3号戦車/3号突撃砲、Sd.Kfz.250&251、ハーフトラック編モデルアート

ドイツ戦車データベース (3) 3号戦車/3号突撃砲、Sd.Kfz.250&251、ハーフトラック編本 (モデルアート臨時増刊 No.12320-10) 商品画像

「ドイツ戦車データベース (3) 3号戦車/3号突撃砲、Sd.Kfz.250&251、ハーフトラック編本 (モデルアート臨時増刊 No.12320-10 )」です

●ドイツ戦車および自走砲の各キットの解説と作例を掲載した、プラモデルカタログ及びプラモデル作例集です

●本書「ドイツ戦車データベース（3） 3号戦車/3号突撃砲、Sd.Kfz.250＆251、ハーフトラック編」では、ドイツ戦車及び装甲車キットのデーターベース第3弾として、「3号戦車」「3号突撃砲」「Sd.Kfz.250」「Sd.Kfz.251」及び各種ハーフトラックのキットを網羅した内容となっています

【「ドイツ戦車データベース（3） 3号戦車/3号突撃砲、Sd.Kfz.250＆251、ハーフトラック編」の概要】

●第2次大戦開戦前、「3号戦車」はドイツ軍の主力戦車として位置付けされており、「走」「攻」「守」に渡りバランスを取る必要があったため、足周りの選定に手間取ってしまい生産が遅れ、第2次世界大戦の初期には充分な数を揃えることができませんでした

●生産型の「3号戦車A型」～「3号戦車D型」までは足周りの試行錯誤が繰り返され、「3号戦車E型」になると「3号戦車」の雛形が完成、その後武装と防御力の強化を中心に逐次改良を進められ、最終的に「3号戦車N型」までの型式が登場しています

●この「3号戦車N型」では短砲身の75mm砲を搭載して、「4号戦車」が果たしていた支援戦車の役割に転じましたが、それまでのタイプは主力戦車としての勤めを果たし、各戦線で活躍しています

●また、「3号戦車」系列の車輌として欠かせない存在が「3号突撃砲」です

●「3号突撃砲」は、「3号戦車」から派生した車輌ではなく、歩兵直協用の「突撃砲」の車台として「3号戦車」の車体が利用された車輌になるのですが、この「3号突撃砲」は攻撃力と防御力に優れていたため、想定していた歩兵直協の役割だけでなく、対戦車戦闘にも活躍、徐々にドイツ軍の機甲戦力の一翼を担うようになりました

●このため、性能的に旧式化しつつあった「3号戦車」の車体のほとんどが「3号突撃砲」用の車体として転用されたため、「3号突撃砲」以外の「3号戦車」の派生型は極めて少なく、様々な派生型が登場した「4号戦車」とは対照的な存在となっています

●本書「ドイツ戦車データベース（3） 3号戦車/3号突撃砲、Sd.Kfz.250＆251、ハーフトラック編」は、「ドイツ戦車データベース」の第3弾として、ドイツ軍の戦車部隊の主力を務めた「3号戦車」と、終戦間際まで生産が行われ、ドイツ軍の重要な機甲戦力となった「3号突撃砲」、そして装甲偵察部隊や装甲擲弾兵部隊用の車両となる「Sd.Kfz.250」「Sd.Kfz.251」、様々な用途に使われた各種ハーフトラックのキットを特集します

●ドイツ軍の機甲戦力の中核となった「3号戦車」と「3号突撃砲」、そしてドイツ軍が多用したハーフトラックは1/35スケールだけでもこれまで製品化されたキットは膨大で、戦車模型に詳しい人でもその全貌を掴んでいる人は稀でしょう

●本書では、現在入手が可能と思われる1/35スケールの「3号戦車」「3号突撃砲」「Sd.Kfz.250」「Sd.Kfz.251」、及び各種ハーフトラックのキットを網羅、パッケージはもちろん、パーツ構成が分かる写真、そして難易度の示唆やキットの特徴などを紹介した簡単なキット解説を収録しています
●また、キット化もしくは再販の時期、現在における入手のしやすさ、素材、そして履帯の表現方法（ベルト式、連結可動式など）も記載しており、モデラーにとって参考になるカタログとなっています

●主なキットには作例写真も収録、ドイツ軍車両キットの作品集としても楽しむことができます
　・本書に合わせて新たに作り起こした作例や、「3号戦車」と「3号突撃砲」の運用の違い、各履帯の作製方法なども掲載しており、模型製作のガイドとしてや読み物としても楽しめる内容となっています

●カタログ形式で様々なキットのバリエーションと作例を見ることができ、キットのチョイスやコレクションの参考として役立つ、ドイツ戦車キットを総括した内容満載の保存版総合ガイド本です
●ドイツ戦車や車両を作りたい時、そのキットの選択などに迷った場合は、本書をめくると、きっとそのヒントが見つかるはず、そんな一冊となっています