ドイツ Pz.Kpfw.3 3号戦車A型 (Sd.Kfz.141) (プラモデル)ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35134 スケール:1/35
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「ドイツ Pz.Kpfw.3 3号戦車A型 (Sd.Kfz.141) プラモデル (ブロンコモデル 1/35 AFVモデル No.CB35134 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の戦車「3号戦車A型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「3号戦車」シリーズの最初の型式となる「3号戦車A型」を再現、後の初期生産型とは異なる大型転輪を装備した、力強いフォルムを再現した内容となっています 【 「Sd.Kfz.141 3号戦車A型」について 】●ドイツ軍は、第1次世界大戦後のベルサイユ条約によって戦車の開発と保有を禁止されてしまいましたが、1930年代初頭頃から将来の再軍備化を睨んで、秘密裏に戦車の開発を行っていました ●ドイツ軍は1935年の再軍備化に伴って本格的な戦車の開発を開始、それまでの戦車開発が下敷きにあったため、紆余曲折はあったものの、結果的には早々に戦車を作り上げることができました ●このドイツ軍の戦車開発にあたっては、役割に応じた「1号戦車」~「4号戦車」という4つの車種に分けられ、それぞれ独立して開発が行われました ●「3号戦車」は、戦車部隊の主力となる中戦車の役割を持たせるべく開発が始まり、戦車戦や歩兵支援など様々な用途にも対応できる高い汎用性が求められました ●また、「3号戦車」は戦車部隊の主力を務めることを想定していたので、「走」「攻」「守」共に高い能力が要求され、これは開発の遅れを生む原因ともなりました ●「3号戦車」は開発当初から車体と砲塔の基本レイアウトは定まっており、ドイツ軍の先見性から砲塔には3人が搭乗、これは当時の戦車としては異例なものでした ・ 当時の戦車は、フランス戦車に代表される1人用の砲塔や、2人用の砲塔が大半を占めています ・ ドイツ軍が採用した3人用砲塔は、それぞれが車長、砲手、装填手という役割を担っており、これは1人あたりの能力から見ると最も適したもので、戦車の能力を最大限発揮することができました ●しかし、「3号戦車」の開発にあたって最も問題となったのが足周りの選定でした ●上記のように「3号戦車」は走破性の高さを求められたために選定が難行、特に3号戦車の開発時期は世界的に戦車の懸架装置の試行錯誤が行われていた時期と同時期であったこともあり、「3号戦車」の足周りはなかなか定まらず、旧来のボギー式サスペンションをいち早く用いた「4号戦車」とは対照的な開発となりました ●「3号戦車」の最初の型式である「3号戦車A型」は1937年に登場、この「3号戦車A型」では縦置きのコイルスプリングを使用した懸架装置を採用、大型転輪を装備しているのが特徴でした ●この大型転輪を用いた足周りは外観上では近代的な印象を受けますが、コイルスプリングのストロークが短いために走行性能は良好とは言えませんでした ●また、その装甲も最大で15mmという小火器射撃に耐えうる程度の防御力しか持って折らず、機動力と防御力の観点から「3号戦車A型」の生産は10両のみに終わっています ●「3号戦車」はその後、足周りを中心に改良が進み、トーションバーサスペンションを用いた「3号戦車E型」によって基本スタイルを確立、名実共にドイツ軍の主力戦車となりました ●「3号戦車A型」は、実質的には試作戦車に近いものでしたが、「3号戦車」シリーズの始祖として、その後の型式開発に多大なる影響を与え、ポーランド戦では実戦に投入され、一線級の戦車として活躍したのです 【 「ドイツ Pz.Kpfw.3 3号戦車A型 (Sd.Kfz.141)」のキット内容について 】●このドイツ軍の「3号戦車A型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化したパーツ構成と、細部に至るまで繊細に再現した高いパーツ成型力で、「3号戦車A型」の細部再現に重きを置いた内容となっています ●「3号戦車A型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「左右のフェンダー」の5ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●「3号戦車」の初期シリーズの特徴となる内装式防盾を備えた砲塔レイアウトを再現、各エッジ部分に付く溶接跡を繊細なモールドで再現しています ●「KwK36 37mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現 ・ スライド金型を使用して砲口を開口、内側のライフリングも再現しています ・ 「砲尾」は2パーツで構成、「閉鎖器」「閉鎖ハンドル」「防危板」「照準器」「薬莢受け」などを別パーツ化しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」の「クラッペ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「同軸機銃」は、機関部を含めた状態で1丁ずつ個別にパーツ化、放熱口の多い通常型を再現しています ・ 「ドラム弾倉」「薬莢受け」などを別パーツ化 ●砲塔は、上下及び前面パネルの3パーツで構成 ・ 「側面ハッチ」「クラッペ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「側面ハッチ」及び「クラッペ」の防弾ガラスはクリアパーツで再現 ・ 「吊り下げフック」「ハッチ固定具」、上部の「手摺り」などを別パーツ化しています ●車長キューポラは一体成型のパーツで再現 ・ キューポラ内部の「視察装置」は、「防弾ガラス部」と「装甲シャッター」の2パーツで構成、「装甲シャッター」は開閉状態を選択できます ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択可能です ●砲塔内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 各座席 ・ 砲塔旋回装置 ・ 旋回ハンドル など 【 車体上部 】 ●エンジンデッキが斜めとなり、吸気グリルがデッキ側面から突き出した「3号戦車A型」の車体上部レイアウトを再現、各部の溶接跡を装甲の薄さを表すような繊細なモールドで再現しています ●車体上部は、「前面パネル」「戦闘室」「エンジンデッキ」の各ブロックで構成しています ●「前面パネル」は一体成型のパーツで再現 ・ 「乗降及び点検ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「前照灯」は、前後に分割したパーツで再現、前部のガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 「前照灯」は、通常の状態と管制カバーが付いた状態とを選択することができます ・ 「牽引ピントル」は左右に分割したパーツで再現 ●「戦闘室」は、一体成型のパーツで再現、前部パネルは別パーツとなっています ・ 操縦手用の「クラッペ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 側面の「クラッペ」も別パーツ化、防弾ガラスはクリアパーツで再現します ・ 「前方機銃」は7パーツで構成、内側の薬莢受けなども再現しています ・ 上部のフックは、ベース部分が戦闘室に一体成型化、フック上部は別パーツとなっています ●「エンジンデッキ」は一体成型のパーツで再現 ・ デッキ上の各グリルは個別にパーツ化 ・ グリル上に張られた防塵用の金網はメッシュ状のエッチングパーツで再現しています ・ 側面の吸気グリルは、本体とスリット部分の2パーツで構成 ・ 「牽引ワイヤー」はアイの部分とワイヤー本体の3パーツで構成、固定具は別パーツとなっています 【 フェンダー 】 ●フェンダーは、ポール状の支持架によって車体側面に伸びた「3号戦車」シリーズ特有のフェンダー構造を再現、表面には滑り止めパターン、裏側にはその反転したパターンを繊細なモールドで再現しています ●フェンダーは左右それぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 前後の「マッドフラップ」は別パーツ化、展開した状態と、上部に跳ね上げた状態とを選択できます ・ 「マッドフラップ」を固定するフックは、プラパーツとエッチングパーツの2パーツで構成しています ・ 「フェンダー支持架」は個別にパーツ化 ・ 「車幅灯」は前後に分割したパーツで再現、配線はフェンダー上のモールドで再現しています ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています 【 車体下部 】 ●車体下部は、「3号戦車A型」のみの特徴となる大型のコイルスプリングを用いた足周りを再現、コイルスプリングはコイル状に成型されたプラスチック製のパーツで再現しています ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、前部パネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現 ・ 「サスペンションアーム」に接続する「コイルスプリング」は3パーツで構成、コイル状に巻かれた特徴ある形状をスライド金型を用いて再現しています ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツ化しています ・ 「排気管」は各5パーツで構成 ・ 「発煙装置」は前後に分割したパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、36cm幅となる「3号戦車」の初期型履帯「Kgs6109/360/120」を再現しています ・ 「履帯」は連結可動式により再現しています ・ 「履帯」は履帯の両側をピンで止めることにより可動式とすることができ、組立て用の治具が付属しています ・ このタイプの「履帯」には、「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式) 」が対応しています 【 アクセサリーパーツ 】 ●アクセサリーパーツが付属しています ・ バケツ ×1 ●前照灯のガラス部、キューポラ、ハッチ、クラッペの防弾ガラスなどを再現するクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュ、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「3号戦車A型」の塗装とマーキング 】 ●「3号戦車A型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (ドイツ / 1938年~1939年) ・ 所属不明 (ドイツ / 1940年) ・ 所属不明 (ドイツ / 1940年) ・ 第1戦車師団 (ポーランド / 1939年9月) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「ドイツ Pz.Kpfw.3 3号戦車A型 (Sd.Kfz.141)」のパッケージ内容 】・ 3号戦車A型 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ バケツ ×1 ・ 履帯組立て用の治具 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 完全新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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