「日本陸軍の航空母艦 舟艇母船から護衛空母まで 本 (大日本絵画 船舶関連書籍
No.23052-0
)」です
●「日本陸軍の航空母艦 舟艇母船から護衛空母まで」です
●「事実は小説より奇なり」
日本陸軍は戦前に建造した航空機搭載舟艇母船を独自に発展させ、ついに航空母艦を造ってしまった。
これがいわゆる陸軍空母です。
計画された当初の主な目的は上陸部隊の航空支援でしたが、やがて大東亜戦争が始まり敵潜水艦による商船被害が増え始めると、船団護衛用の航空母艦を陸軍独自で保有する考えが浮上してきました。
本書は日本陸軍がこうして計画し、建造した航空機搭載舟艇母船「神州丸」と同じく航空機搭載丙型舟艇母船「あきつ丸」、戦時標準型M丙型船「熊野丸」、特2TL型油槽船兼護衛空母「山汐丸」と日本海軍の特1TL型油槽船兼護衛空母「しまね丸」を紹介するものです。
公式資料が残されていない「あきつ丸」搭載の飛行部隊「独立飛行第1中隊」については、生存隊員への聞き取り調査でその全貌を再現。また残された資料と独自の調査に基づいて著者自身が製図した船体図面はこれまでの文献には見られないものです。
世界に類を見ない「日本陸軍の航空母艦」をビジュアル的に紹介する1冊です
●著:奥本 剛
●A4判ソフトカバー
●128ページ