ドイツ 4号戦車 A型 (Pz.Kpfw.4 Ausf.A) (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6747 スケール:1/35
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「ドイツ 4号戦車 A型 (Pz.Kpfw.4 Ausf.A) プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6747 )」です●「ドイツ 4号戦車 A型 (Pz.Kpfw.4 Ausf.A)」です●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の中戦車「4号戦車A型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●大戦を通じて活躍した「4号戦車」の原型となった「4号戦車A型」を再現、内装式防盾、塔式の車長キューポラ、車体側面の対空機銃架など、同車の特徴を再現した内容となっています 【 「4号戦車A型 (Pz.Kpfw.4)」について 】●1935年、ドイツはベルサイユ条約を破棄して再軍備化を開始、これまで戦車の保有が認められなかったドイツ軍は新規に戦車を開発を行うことになります ●この戦車は、「1号戦車」~「4号戦車」という4系統で開発が行われ、「4号戦車」は他の3種よりも車格が大きく、対戦車及び対歩兵用の支援戦車としての役割が充てられました ●この「4号戦車」の試作車輌となるのが「BW車」(随伴車輌を意味するベグリットワーゲンの略)で、その開発には多砲塔戦車「ノイバウファールツォイク」が参考とされ、同車を製造した「ラインメタル」社と「クルップ」社により開発、試作が行われます ●「ラインメタル」社は、「ノイバウファールツォイク」を単砲塔式とするような形で試作車輌が作られ、足周りもコイルスプリングを使用する従来の方式となっていました ●しかし、この足周りはその複雑な構造から実戦向きとは言い難く、結局「ラインメタル」社の車輌は採用されませんでした ●一方、「クルップ」社では、「BM.1」と「BM.2」という2種類の試作車が作られ、「BM.1」では2輪を1組とし、リーフ式サスペンションを使用したボギー方式、「BM.2」では垂直スプリング式サスペンションが使用されます ●テストの結果、「BM.1」は優れた走行性能を示し、1936年12月に「4号戦車A型」として制式化、「3号戦車」が足周りの改良に手間取ったのに対して、この「BM.1」の足周りはそのままの方式で事後使用され続けています ●「4号戦車A型」は、大戦を通じて生産・発展した「4号戦車」シリーズの基本スタイルを確立、ただし、車長キューポラは円筒状の単純形状、そして防盾は内装式となっています ●また、車体後部側面の吸気グリルはフィンの多いタイプが使用されました ●しかし、この「4号戦車A型」は、大戦初期のドイツ戦車を象徴するかのように装甲が薄く、その装甲厚はは上部、底部を除いて14.5mm(前面も同じ)でした ●もっとも、同車は試作量産型としての意味合いが強く、その生産台数も35両であり、装甲の脆弱さは致し方ないことではありました ●ところが、「4号戦車A型」はポーランド戦やフランス戦に投入されており、その装甲は対戦車砲どころか対戦車ライフルに対しても十分なものと言えず、損害が続出、フランス戦を境にして戦場から引き揚げられ、第2線部隊もしくは訓練用の車輌として使用されます ●「4号戦車A型」は「4号戦車」シリーズの原型であり、この「4号戦車」はドイツ戦車部隊を代表する存在として、その栄光と衰退を共にしたのでした 【 「ドイツ 4号戦車 A型 (Pz.Kpfw.4 Ausf.A)」のキット内容について 】●このドイツ軍の「4号戦車A型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ディテール表現を重視するサイバーホビー社により「4号戦車A型」を再現、パーツを細分化してディテールを徹底追及しながら、装甲板、ハッチ、クラッペなどは薄く成型、実車の装甲の薄さが表現された内容となっています ●ドラゴン社製「ドイツ 4号戦車 D型 (Pz.Kpfw.4 Ausf.D) (3in1)」などのドラゴン、サイバホビー社「4号戦車 初期型」のフォーマットに沿ったものとなっており、数多くのパーツで構成されています ●「4号戦車A型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「左右フェンダー部」の5ブロックで構成されています ●砲身は、基部の含めて前後方向に3分割式となっています ・ 砲口部分は開口処理済で、内側のライフリングも彫刻されています ・ 砲尾部分は9パーツで構成、閉鎖器は開閉状態が選択できます ・ 砲身部は上下に可動します ・ 同軸機銃は「MG34」の通常型が付属、銃口部分が開口されています ●砲塔は、主要部分が上部、底部、前面の3パーツにて構成されています ・ 砲塔パーツは、その装甲の薄さを再現 ・ 前面のクラッペは別パーツとなっており、開閉状態が選択可能です ・ 上部の通気ハッチ、側面ハッチ、クラッペは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 側面ハッチ上部の雨樋はエッチングパーツにて再現 ・ 砲塔内部は各座席、側面クラッペの視察装置、砲塔バスケットなどが再現され、砲塔バスケット下部のツメにより砲塔の旋回が可能となっています ●車長キューポラは、一体成型された外側パーツに、防弾ガラスを再現するための円筒状のクリアーパーツを取り付ける方式です ・ 視察口内側のディテールはエッチングパーツで再現 ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ●車体上部は、各装甲板を貼り合せる箱組み方式となっています ・ 車体上部の操縦手、無線手ハッチは、別パーツとなっており、開閉状態が選択できます ・ エンジングリルの点検ハッチ、車体前部のブレーキ点検ハッチも別パーツ化されています ・ 前方機銃は「MG34」の通常型が付属、銃口部分が開口されています ●各クラッペは、別パーツ化されており、開閉状態が選択できます ・ クラッペ内側のビジョンブロックは細かく再現され、視察口の防弾ガラスはクリアーパーツとなっています ●左右のフェンダーは、それぞれフェンダー本体、前後のマッドフラップ、前部内側など6パーツで構成されています ・ 各車載工具類は、固定具が一体成型されたパーツと、固定具と工具類が別となっているパーツ(固定不はエッチングパーツ)とが付属、選択して使用します ・ 前照灯は、通常のタイプと管制スリットが付いたタイプとを選択できます ●車体下部は、バスタブ式に一体成型されており、これに前面及び後面板を取り付ける構成となっています ・ ボギー式サスペンションは、1ユニットが8パーツで構成されています(全8ユニット) ・ 各転輪は左右分割式で、ホイール部、ゴム部、ハブキャップで構成(1サスペンションユニットにつき10パーツ) ・ 起動輪は、左右方向に7分割されており、起動輪の歯の部分はボルト一体型のパーツと、ボルトが別パーツとなっているパーツを選択できます ・ 誘導輪は、左右分割式パーツと、一体成型式で、外周部がエッチングパーツとなっているものとを選択できます ・ 履帯は、1枚ずつが分割されたマジックトラック式による接着連結式履帯が付属しています ●視察口の防弾ガラスなどを再現するためのクリアーパーツが付属 ●車載工具の固定具、砲塔側部の雨樋などを再現するエッチングパーツが付属しています ●牽引ワイヤーのワイヤー本体を作製するための金属製ワイヤーが付属 ●「4号戦車A型」マーキングとして、ドイツ軍仕様となる10種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (1939年) ・ 第1戦車師団 第1戦車連隊 第4中隊 (1938年) ・ 所属不明 (1939年) ・ 所属不明 (1939年) ・ 所属不明 (1939年) ・ 所属不明 (1939年) ・ 所属不明 (1939年) ・ 第4戦車師団 第36戦車連隊 第2大隊本部 (ポーランド / 1939年) ・ 第1戦車師団 第1戦車連隊 第4中隊 (ポーランド / 1939年) ・ 第1戦車師団 第1戦車連隊 第4中隊 (ポーランド / 1939年) ●説明書の塗装指示に基づく国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2012年 一部新金型
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