38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様) カメさんチームver. (ガールズ&パンツァー) (プラモデル)プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-008 スケール:1/35
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「38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様) カメさんチームver. (ガールズ&パンツァー) プラモデル (プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-008 )」です●アニメ「ガールズ&パンツァー」に登場、県立大洗女子学園の戦車道チームに所属する「38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様) (カメさんチーム)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「75mm砲」と、低い車高の傾斜装甲を装備した「ヘッツァー仕様」へと生まれかわり、格段に強力となった「38(t)戦車改」を再現、小型でスパルタンなフォルムが表現されています 【 「ガールズ&パンツァー」について 】●アニメ作品「ガールズ&パンツァー」の世界は、戦車を使用して実戦形式で戦車戦を行うことを「戦車道」と定義付け、古来からの伝統武芸として「弓道」「茶道」「華道」などと並び、乙女のたしなみとして世界的に広く認知されているものとなっています ●作品は、「大洗女子学園」を舞台として、履修科目として復活した「戦車道」を選択したメンバーを中心にストーリーが展開して行きます ●この「戦車道」を廃校の危機から学園を救う目的で復活させたのが、「生徒会」の3役(生徒会長、副会長、広報担当)であり、当初は強引に「戦車道」の経験者である主人公「西住みほ」をメンバーに引き込みます ●この「生徒会メンバー(カメさんチーム)」が搭乗するのが「38(t)戦車」で、機動性は高いものの攻撃力が弱いため、強豪校が擁する強力な戦車とは正面からの戦闘を避けながら、チームの勝利に貢献します ・ 公式戦の初戦では戦闘能力よりも機動力を活かした「フラッグ車」としての役目、準決勝では小柄な車体を自在に動かし厚い装甲を持つ「T-34」に肉薄し、ウィークポイントを突く戦法を採ります ・ 「38t戦車」の車体のカラーは、当初「ゴールド」としていたものの、これは目立ち過ぎかえってウィークポイントとなってしまうために修正、公式戦からはジャーマングレー単色塗装としています ●また、車長である生徒会長「角谷 杏」は、常に無線手席に座り、好物の「干し芋」を食べながら指揮をしていましたが、準決勝、決勝戦では砲手役だった「河嶋 桃」に代わり砲手を担当、歴戦のベテランも顔負けの射撃の腕前を披露してくれます ●決勝戦では、戦車道のエリート校「黒森峰女学園」の重火力に対抗すべく、「県立大洗女子学園」では戦車戦力の充実化が図られることになります ・ 「38t戦車」は、学内からの義援金を資金として「ヘッツァー」改造キットを購入し車体・火力を強化、全く異なるシルエットの車体へと生まれ変わります ・ この「ヘッツァー」改造キットの装着により、「38t戦車」は主砲に「75mm砲」を装備、砲塔を撤去するも車高の低い傾斜装甲となり、防御力も大幅にアップします (歴史上登場する「軽駆逐戦車 ヘッツァー」は「38(t)戦車」系列の車輌にあたるのですが、ベースとなる車体は全くの別物となり「ヘッツァー」の車体上部は「38(t)戦車」の車体下部とは接合できません、しかしながら、あくまで「ガールズ&パンツァー」の世界観に基づいた設定ですので、細かい事を指摘するのは野暮かもしれませんね) ●「ヘッツァー」仕様となった「38(t)戦車」はその機動力と攻撃力を活かして決勝戦で活躍、鉄壁の結束力を持ちパンツァーカイルで進行する「黒森峰女学園」の隊列を混乱におとしいれる働きを見せてくれます ●さらに、「超重戦車 マウス」との対決ではわが身を犠牲にしながらキーポイントとなる役割を果たし、試合終了後、ボロボロになった「ヘッツァー」の描写に心をホロリと動かされた人も多いのではないでしょうか ●このアニメは、ただ単に戦車が登場するだけの作品ではなく、それぞれの戦車の特徴を活かしながら、各戦車の「動き」を魅力的に描写、アニメファンのみならず、戦車に詳しい知識を持つ人にも納得できる内容となっています 【 「軽駆逐戦車 ヘッツァー」について 】●チェコスロバキアは第1次世界大戦でのオーストリア・ハンガリー帝国の崩壊により誕生した中規模の国家でしたが、西部のチェコが元々重工業地帯であったために、戦車を国産化できるほどの能力を持っていました ●このチェコスロバキアの「CKD」社が開発した軽戦車が「LTvz.38」で、チェコがドイツに併合された後は「38(t)戦車」としてドイツ軍が使用、「CKD」社は「BMM」社と名称を変更して「38(t)戦車」及び系列車両を生産していました ●1943年、「3号突撃砲」を生産していた工場が連合軍の爆撃に合い生産能力が大幅に低下、その代用車両の開発が各メーカーに打診され、「BMM」社が提示したのが「38(t)戦車」の後継車両「38(t)n.A.」戦車のコンポーネントを利用した軽駆逐戦車「ヘッツァー」でした ●この「ヘッツァー」は、傾斜した装甲により良好な防御力を持ち、強力な「48口径 75mm砲」を装備、生産コストも低いことから同車は重要兵器として優先的に生産が行われ、第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の貴重な機甲戦力の一員として活躍しています 【 「38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様) カメさんチームver. (ガールズ&パンツァー)」のキット内容について 】●この県立大洗女子学園の戦車道チームに所属する「38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様)」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン/サイバーホビー社の1/35シリーズ初期のフォーマットにのっとり「ヘッツァー初期型」を再現、防盾の表面構造や装甲板の切断面の荒れ、そして車体各部の簡素な造りという同車の特徴をパーツ数を抑えながら表現した内容となっています ●ドラゴン社製「Sd.Kfz.138/2 ヘッツァー 初期型」をベースとして、「ガールズ&パンツァー」仕様として一部のエッチングパーツ類を省き、デカールを変更したバリエーションキットとなります ・ 原型とされたキットは、最近の同社のキットと比べてパーツ数を抑えており、同社のキットとしては比較的組み易い内容となっています ●「38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様)」は、「砲身部」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています 【 砲身部 】 ●砲身は、「ヘッツァー初期型」の特徴である、砲身先端部の外側部分が1段凹んだ形状を再現 ●「48口径 75mm砲」砲身は、左右分割式となっています ・ 防盾は1パーツで再現、「ヘッツァー初期型」の重量型防盾が再現されています ・ 砲身は、完成後も上下左右に可動式とすることができます 【 車体上部 】 ●車体上部は、前部のフェンダーも含めて一体成型され、エンジンデッキ部分は別パーツです ・ 照準器カバーは別パーツとなっており、照準器ガードはエッチングパーツで再現 ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツです ・ ペリスコープガードはエッチングパーツで再現(説明書ではイラストのみ表示) ・ 上部のリモコン機銃は一体成型で、防盾はエッチングパーツとなっています ・ 排気管は上下分割式です ●サイドシュルツェンは、片側3分割式となっています 【 車体下部 】 ●車体下部は、後面パネルを除きバスタブ式に一体成型されています ・ 各サスペンションユニットは4パーツで構成されています(全体で4ユニット) ・ 後部フェンダーは個別にパーツ化されています ・ フェンダーに装備される雑具箱はプラパーツによる前後分割式です(パンチング模様のないタイプ) 【 履 帯 】 ●履帯は、1枚ずつが分割された接着連結式が付属しています(切り離されたマジックトラックではなく、ランナー成型タイプです) ・ 履帯は、センターガイドが2枚で、表面部中央の凹みが3つとなる「ヘッツァー」用の「後期型」履帯が再現、モデルカステン製「ヘッツアー用履帯 (可動式) 後期型」がこれに対応しています ●照準器、ペリスコープガード、エンジングリルのメッシュなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様)」のマーキングとして、県立大洗女子学園の戦車道チームのカメさんチームの1種類の塗装例が説明書に記載されており、校章マーク、チームマーク、を再現したデカールが付属しています ・ デカールシートには、「38(t)戦車改 (ヘッツァー仕様)」に搭乗する「カメさんチーム」(生徒会チーム)のキャラクターのイラストデカールもセットされています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●「ガールズ&パンツァー」のステッカーが1枚付属しています ●パッケージ側面には、1/35スケールの「カメさんチーム」のメンバーのイラストがプリントされています ●2013年 内容一部変更 「ガールズ&パンツァー版」新製品 ------------------------------------------------------ 【 「ガールズ&パンツァー」に登場する「ヘッツァー」について 】●実車の「ヘッツァー」は、1年程度の生産期間にも関わらず、各部の変更が行われ、大別すると「初期型」「中期型」「後期型」の3タイプに区分されています ●「ガールズ&パンツァー」に登場する「ヘッツァー」は、一見すると「中期型」の特徴を持っており、軽量型の防盾(ただし、当初は影の付き方が重量型防盾の「初期型」に見える)、横置き式の排気管を装備しています ●しかし、操縦手用の視察装置はペリスコープ式の「後期型」のようにも見え、更に砲身先端部の形状も「中期型」とな異なっています(砲身自体もやや太い) ●本キットは「ヘッツァー」の「初期型」が再現されており、劇中の設定を厳密に検討すると、防盾や誘導輪、操縦手の視察装置の形状などが異なっています ●また、「ヘッツァー 中期型」のキット(タミヤ社製「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型」など)を使用しても劇中の「ヘッツァー」を再現するためには少なからず改造が必要となります(劇中の車両をとことん再現するのも模型としての楽しみ方の一つですが) ●「ガールズ&パンツァー」の作品自体も型式の違いを重点としてものではないので、このままの状態で作品での雰囲気を楽しむのが良いと思われます
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