ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型 w/武装擲弾兵 アルデンヌ 1944 (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack) No.9148 スケール:1/35
|
||||||||||||||||||||||||||||
「ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型 w/武装擲弾兵 アルデンヌ 1944 プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack) No.9148 )」です●「ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型 w/武装擲弾兵 アルデンヌ 1944」です●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の駆逐戦車「ヘッツァー」の「中期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●軽量小型の車両ながら強力な武装と良好な防御力により対戦車戦闘に活躍した駆逐戦車「ヘッツァー」を再現、傾斜した装甲を持つマッシブなフォルムを表現した内容となっています 【 「駆逐戦車 ヘッツァー」について 】●第2次世界大戦中期以降になるとドイツ本国への連合軍機の爆撃が本格化し、「3号突撃砲」を生産していた「アルケット」社の工場も甚大な被害を被りました ●当時「3号突撃砲」はドイツ機甲兵力の重要な一画を占めていたため、「アルケット」社の被害はドイツ軍の首脳部に大きな衝撃を与え、その代替兵器の開発が各メーカーに指示されます ●チェコの「BMM」社はこれに応え、自社開発した「38(t)n.A.戦車」(「38(t)戦車」をベースにした偵察戦車)をベースとした駆逐戦車の計画案を提出、これが認可されて駆逐戦車「ヘッツァー」として開発が行われました ●この「ヘッツァー」の開発に際し、「BMM」社の工場の能力では18t以上の重量の車両を生産できなかったため小型軽量であることが前提となり、避弾経始を重視したデザインと無駄な部分を極力削り、良好な防御力を擁するために前面装甲には重点的に装甲厚が強化されています ●搭載する主砲は「48口径 75mm対戦車砲 Pak39」で、当時の主力戦車である「4号戦車」と同じ攻撃力を持ち、従来の対戦車自走砲とは比較にならない防御力の高さと主砲の威力により、小型ながらも理想的な駆逐戦車となりました ●ただ、当初は軽戦車をベースにしていたため機動性能も重視されていたのですが、その後、装甲強化などで重量が増えたため機動性能は諦められ、「ヘッツアー」の速度は通常の戦車と同様程度となっています ●「ヘッツァー」は、低コストかつ高い量産性でありながら駆逐戦車としての性能にも優れていたため、ドイツ軍から最優先生産車輌として指定を受け、1944年4月の生産開始から終戦までに2584両が生産、大戦後期のドイツ機甲戦力の一翼を担うことになります ●同車は、軍直轄の戦車駆逐大隊のみならず、各歩兵師団(擲弾兵師団)内の戦車猟兵大隊にも牽引式の対戦車砲を更新する形で配備、戦車などを持たない歩兵師団において貴重な機甲戦力として活躍しています ●しかし、「ヘッツァー」は戦闘室が狭い上、車内からの視察装置も最低限しか装備しておらず、他の乗員から車長のみが離れた位置(車体右後方)に配置されるなどの点から乗員には不評でしたが、当時の逼迫した戦況ではこのようなコストが安く、生産性が高い車輌が必要とされ、搭乗する戦車猟兵たちは戦術の妙により同車の欠点を克服しながら戦ったのでした ●ドイツ軍戦車は、戦訓と生産効率などの点から生産の途中において細かな仕様変更が行われるのが常であり、「ヘッツァー」もこの例に漏れず、その仕様変更により大別して「初期型」「中期型」「後期型」の3タイプに分けられています ●「ヘッツァー」の「中期型」は、1944年9月ごろから同年12月までに生産されたタイプで、「初期型」で使用されていた重量型の防盾を軽量型へと変更(スッキリしたデザインとなる)、操縦手用の視察装置を直接式からペリスコープ式に、そして排気管が横置き式から大型化した縦置き方式となっているのが特徴です ・ 「ヘッツァー」の仕様変更は、生産月によって個別に行われており、「初期型」~「後期型」という型式分けはあくまでも概要的なものとなります ・ キットが再現している「中期型」は、1944年10月ごろから生産された仕様となっており、それ以前の「中期型」では操縦手の視察装置は直接式、排気管は横置き式です 【 「ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型 w/武装擲弾兵 アルデンヌ 1944」のキット内容について 】●このドイツ軍の駆逐戦車「ヘッツァー」の「中期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ドラゴン社製「ヘッツァー 中期生産型 (Jagdpanzer/Flammpanzer 38)」をベースに、「武装擲弾兵 アルデンヌ 1944」のフィギュアをセットしたバリューパックとなります ●ドラゴン/サイバーホビー社の比較的初期の製品ですが、現在のニューキットと比べてパーツ数が少ないながらもツボを押さえた構成で、同車の魅力を気軽に楽しむ事ができる内容となっています ●また、付属しているフィギュアは、ドラゴン社初期のものながら、デッサン、ポージング共に良好で、大戦後期を代表する車両とフィギュアとを組み合わせることで、雰囲気あるシーンを演出することができるでしょう ●「ヘッツァー 中期型」は、「砲身部」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています 【 砲身部 】 ●「48口径 75mm対戦車砲 Pak39」の砲身は左右分割式となっています ・ 砲身先端部はマズルブレーキ取り付け用の一段細くなった形状を再現(ネジ山がないタイプ) ・ 防盾は一体成型のパーツで再現、側面のネジ穴も彫刻されています ・ 防盾(砲身)は、上下及び左右可動式とすることができます 【 車体上部 】 ●車体上部は、前部フェンダーも含めて一体成型されており、エンジンデッキパネルは別パーツとなっています ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています ・ 照準器カバーは別パーツで、上部のガードはエッチングパーツにて再現 ・ ペリスコープガードを再現するエッチングパーツが付属しています ・ 照準器、ペリスコープがパーツ化 ●上部のリモコン式機銃は3パーツで構成されています ・ 「MG34」と銃架は一体成型となっています ・ 機銃の防盾はエッチングパーツにて再現 ●後部のフェンダーは個別にパーツ化されています ・ 車載工具類は固定具が一体成型 ・ フェンダー上の雑具箱は、パンチングのない板状パネルで構成されたタイプを再現、前後2パーツで構成されています ●側面のシュルツェンは、1枚ずつ個別にパーツ化 ・ シュルツェンのステーは、各シュルツェンパーツに一体成型されています 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ式に一体成型され、後部パネルは別パーツとなっています ・ 前後の牽引用のプレート部は別パーツです ・ 各サスペンションユニットは4パーツで構成(全4ユニット) ・ 誘導輪は、表面の穴が6個のタイプが用意されています 【 履 帯 】 ●履帯は、1枚ずつが分割された接着連結式履帯が付属しています ・ 履帯は、「ヘッツァー」の後期型履帯「Kgs35/140」が表現されており、モデルカステン製「ヘッツアー用履帯 (可動式) (後期型)」がこれに対応しています 【 フィギュア 】 ●ドイツ武装親衛隊の歩兵(擲弾兵)を再現した4体のフィギュア「武装擲弾兵 アルデンヌ 1944」が付属しています ●大戦後期らしく、若干沈痛した面持ちで行軍及びブリーフィングを行っているシーンが表現されています ●フィギュアの内訳は、将校1体、下士官1体、機関銃手1体、擲弾兵1体の合計4体です ・ 服装は、将校のみは「迷彩スモック」に迷彩ズボンを着用、他の兵士は「迷彩アノラック」を着用し、将校は将校帽、他の兵士は規格帽もしくはヘルメットを被った姿となります ・ 服の皺の表現はスケールに沿ったものとなっています ・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です ●各フィギュアのポージングについて ・ 将校のフィギュアは、片手で地図を持ち、もう一方の手を指差して指示を与えているポーズ ・ 下士官のフィギュアは、立った姿勢で将校の指示を聞いているポーズ ・ 機関銃手のフィギュアは、肩から機関銃を下げて歩いているポーズ ・ 擲弾兵のフィギュアは、肩からライフルを下げ、片手に「パンツァーファースト」を持って歩いているポーズ ●付属している装備品類 ・ モーゼル Kar98k ライフル ×1 ・ MG42機関銃 ×1 ・ MP43突撃銃 ×1 ・ MP40サブマシンガン ×1 ・ パンツァーファースト60 ×1 ・ 機関銃ドラム弾倉 ×1 ・ 機関銃弾薬箱 ×1 ・ 機関銃予備銃身入れ ×1 ・ 将校帽 ×1 ・ 規格帽 ×1 ・ ヘルメット ×1 ・ 迷彩カバー付きヘルメット ×2 ・ 雑嚢 ×2 ・ 拳銃ホルスター ×1 ・ 水筒 ×2 ・ ガスマスクケース ×2 ・ 双眼鏡×1 ・ 携帯シャベル ×1 ・ 手榴弾 ×1 ・ ライフル用マガジンポーチ2種 ×各1 ・ マップケース ×1 ・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2 ・ MP43用マガジンポーチ ×1 ・ 機関銃工具入れ ×1 ・ 飯盒 ×1 など ●エンジングリルのメッシュ、ペリスコープガード、機銃の防盾などを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「ヘッツァー 中期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第167国民擲弾兵師団 第167戦車猟兵大隊 (ベルギー / 1944年) ・ 第257国民擲弾兵師団 (フランス / 1945年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型 w/武装擲弾兵 アルデンヌ 1944」のパッケージ内容 】・ 駆逐戦車 ヘッツァー (中期型) ×1 ・ フィギュア(武装親衛隊) ×4体 ●2014年 ドラゴン社製 ヘッツァー 中期型 パーツ内容一部変更 ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型 w/武装擲弾兵 アルデンヌ 1944 (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFVシリーズ (Super Value Pack) No.9148 スケール:1/35
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
|
|
|||||||||||||||||||||||||||