ドイツ Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン 8輪対戦車自走砲 (プラモデル)サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6772 スケール:1/35
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「ドイツ Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン 8輪対戦車自走砲 プラモデル (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6772 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「8輪装輪装甲車 Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●8輪重装甲車「Sd.kfz.234」に「75mm対戦車砲 Pak40」を搭載した対戦車自走砲型の「Sd.Kfz.234/4」を再現、オープントップ式に長砲身砲を装備した特異なフォルムを再現した内容となっています 【 「Sd.Kfz.234/4」について 】●第2次世界大戦中期、ドイツ軍では複雑な機能を持つために高コストな8輪重装甲車「Sd.Kfz 231」に代わる後継車両「Sd.Kfz 234」を開発、生産します ●この「Sd.Kfz 234」は、同じ8輪式の足周りを持つものの、モノコック式シャーシの採用や車体形状の簡略化などにより生産コストが抑えられ、更にはディーゼルエンジンを搭載したことにより燃費も向上しました ●同車は、車格が大きいために、4輪式装甲車や「Sd.kfz.250/9」などの偵察用車両よりも大きな砲と搭載することが可能であり、「50mm戦車砲 KwK38」を搭載した「Sd.Kfz.234/2」や、「24口径 75mm砲 K51」を搭載した「Sd.Kfz.234/3」が登場、偵察部隊の火力支援や対戦車戦闘に活躍しています ●大戦後期になるとドイツ軍は各戦線から圧迫を受けるようになり、戦力的にも消耗、劣勢に立たされます ●特に、ドイツ軍は戦車不足が目立ち、更に連合軍はその工業力から続々と戦車、戦闘車両を戦線に投入しており、機甲戦力の差は広がる一方でした ●もっとも、ドイツ軍では優秀な対戦車砲「75mm対戦車砲 Pak40」を数多く保有しており、この機甲戦力の差を埋めるべく運用が行われましたが、同砲は自重が1.5tにもなるために機動性という点では問題がありました ●そこで、ドイツ軍は「75mm対戦車砲 Pak40」を装備する自走砲を各種開発、小型の「RSOトラクター」に同砲を搭載した車両までもが生み出されます ●「Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン」は、このような「75mm対戦車砲 Pak40」の自走砲化に従って「Sd.Kfz.234」ベースとして誕生した車両で、ヒトラー直々の命令で開発が行われました ●同車は「Sd.Kfz.234/3」に準じた車体デザインを持ち、戦闘室の開放部分を拡大、内部に取り付けられたフレームの上に「75mm対戦車砲 Pak40」が装備され、同砲を装備した簡易型の自走砲の中では完成度の高い車両でした ●ただし、「75mm対戦車砲 Pak40」は装甲貫通能力が高い分、発砲時の反動も大きく、装輪式の足周りでは振動を抑えるのに時間が掛かるため、自走砲としての能力はあくまでも限定的となっています ●もっとも、戦況の逼迫からドイツ軍では対戦車自走砲を1両でも多く必要な状況であり、このような応急的な自走砲でも喉から手が出る程に切望される存在となります ●「Sd.Kfz.234/4」は、1944年12月から生産が開始されましたが、「Sd.Kfz.234」シリーズ全体としての生産量が少ないことから生産台数は89両に過ぎませんでした ・ 低コスト化を図った「Sd.Kfz.234」でしたが、それでも装甲車としては贅沢な造りであり、シリーズ全体での生産数は500両程度となっています ●同車は大戦末期におけるドイツ軍の対戦車戦闘に従事、圧倒的な戦力差の中で戦いを継続し、祖国防衛のために身を捧げたのでした 【 「ドイツ Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン 8輪対戦車自走砲」のキット内容について 】●このドイツ軍の「8輪式重装甲車 Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●サイバーホビー社の現行の1/35シリーズのフォーマットに則り「Sd.Kfz.234/4」を再現、車体の基本躯体は一体成型を多用しながらも、足周りを中心とした複雑な造りは細分化されたパーツ構成となっており、同車の多面的形状とそのディテールとを再現した内容となっています ●オープントップ式の車両として戦闘室部分と操縦席部分とが再現され、砲架、砲弾ラックなどの内部のレイアウトの他、前後に配置された操縦席など「Sd.kfz.234」シリーズの特徴が捉えられています ●また、「75mm対戦車砲 Pak40」はその造りを細かく再現、同砲を搭載する「Sd.Kfz.234/4」のメカニカルな魅力を楽しむことができます ●サイバーホビー社製「ドイツ軍 8輪対戦車自走砲 Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン」をベースとして新金型パーツを追加、ステアリングを切った状態を再現できるように一部パーツを変更した内容となっています ●「Sd.Kfz.234/4」は「砲」「車体上部」「車体下部」「左右フェンダー」の5ブロックで構成されています 【 砲 】 ●「75mm対戦車砲 Pak40」の砲身は、本体と基部部分との2分割式で、先端のマズルブレーキは別パーツです ・ マズルブレーキは、先端及び中央リング部分の形状が異なる3種類のタイプが用意され、選択して使用します ・ 砲尾部は4パーツ、閉鎖器は3パーツで構成され、閉鎖器は開閉状態が選択できるようになっています ・ 揺架部は左右分割式で、内側の細かなリベットも再現されています ・ 防盾は薄く整形され、実物通りに2重構造も再現されています ・ 照準器は2タイプがセットされ、選択して使用します ・ 砲は上下方向に可動することが可能で、砲の動きに合わせて砲身の小防盾が動きます 【 車体上部 】 ●車体上部は、複雑な形状を一体成型で再現、エッジ部分の溶接跡が繊細なモールドで表現されています ●車体上部は、エンジングリル部分を除いて一体成型されています ・ 戦闘室上部の装甲板は、各パネルを貼り合せる方式となっています ・ エンジングリルはルーバーを開いた状態と閉じた状態のパーツが付属、選択して使用します ・ 操縦手用のクラッペは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 車体各部に付けられているフックは、プラパーツとエッチングパーツとを選択できます ・ トラベリングロックは起倒状態が選択可能です ・ 車体後部は、予備タイヤ及びラックが装着されたタイプと、ラックごと取り付けていないタイプとが選択できます 【 車体下部 】 ●車体下部は、その複雑な足周りを細分化されたパーツ構成で再現、車軸とその上下を支えるダブルウィシュボーンサスペンション、そしてリーフ式サスペンションを装備した造りが細かく表現されています ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ 車軸部は各タイヤごとに1パーツで再現、この上下にダブルウィシュボーンサスペンションのアームを取り付ける構成となっています ・ ステアリングは、任意の角度で固定することができます ・ リーフ式サスペンションは1パーツで構成 ●タイヤは、ゴムの部分とホイール部分とが分割されています ・ ゴムの部分は輪切り状に6分割されており、細かなトレッドパターンを再現 ・ ホイール部分は2タイプが付属し、選択して使用します ●戦闘室内部及び前後の操縦席部分が再現されています ・ 戦闘室内部は、床面、隔壁、砲弾ラック、無線機、砲架などが細かく再現されています ・ 操縦席部分は、座席、各種レバー、ハンドル類、ハンドルがパーツ化、メーターパネルやクラッペ内側の視察装置なども再現 【 フェンダー 】 ●フェンダーは一体成型となっており、収納箱内側部分は別パーツです ・ 排気管は5パーツで構成されており、排気管先端部の向きが内側と外側で選択できます ・ ジェリカンは5パーツで構成、ジェリカンラックは上下分割式です ・ 車載工具類は固定具も含めてパーツ化 ・ 車幅ポールはプラパーツで再現 【 アクセサリーパーツ 】 ●アクセサリーパーツが付属しています ・ 砲弾(徹甲弾) ×4 ・ 砲弾(榴弾) ×4 ・ 空薬莢 ×3 ・ 砲弾ケース(蓋が閉じた状態) ×4 ・ 砲弾ケース(蓋が開いた状態) ×4 ・ 砲弾箱 ×2 ●各クラッペの視察装置を再現するクリアーパーツが付属 ●小防盾、ジェリカンのプレスライン、車体のフックなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「Sd.Kfz.234/4 パックワーゲン」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (プラハ / 1945年) ・ 所属不明 (西部戦線 / 1945年) ・ 所属不明 (チェコスロバキア / 1945年) ・ 所属不明 (1945年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、パーソナルネーム、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2013年 一部新金型
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