



M24 チャーフィー 軽戦車 イギリス陸軍 (プラモデル)AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35210 スケール:1/35
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![]() 「M24 チャーフィー 軽戦車 イギリス陸軍 プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35210 )」です●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の軽戦車「M24 チャーフィー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●避弾経始を重視したフォルムに、軽戦車としては強力な「75mm砲」を搭載した「M24」を再現、「M41」に繋がるトーションバーサスペンションを採用した近代的なスタイルを再現した内容となっています ●AFVクラブ社製「M24 チャーフィー 朝鮮戦争」をベースとして、イギリス軍仕様車を再現するために、アンテナマウント、フェンダーの雑具箱などの新規パーツを追加したバリエーションキットです ●本キットで再現している「M24」は ・ 砲身は中央部分に航空機搭載用のリングが付いている「前期型」 ・ フェンダーは周囲にマッドフラップが付いていない状態 ・ 履帯は、全鋼製のシングルピン履帯「T72」を装着 ・ 車体後部にはバスケットを装備した「前期仕様」 ・ 車体後部の車外通話機はない ・ アンテナマウントや直接照準器などは「イギリス軍仕様」 という、イギリス軍仕様車を再現しています ●ティータイム中のイギリス陸軍戦車兵を再現したレジン製フィギュアが、初回ボーナスパーツとして付属 (ボーナスパーツの付属は予告なく終了します、あらかじめご容赦頂きたくお願い申し上げます) 【 「M24 チャーフィー 軽戦車」について 】●第2次世界大戦の開戦時、アメリカ軍は「M2」軽戦車を保有し、その拡大発展型である「M3」と、後継車両「M5」を戦場に投入しました ●この「M3/M5軽戦車」系列は「37mm対戦車砲 M3」を装備、この砲はドイツ軍が装備していた「37mm対戦車砲 Pak35/36」を参考にアメリカが国産化したものですが、「M3/M5軽戦車」が戦線へと登場する頃になるとこの砲ではドイツ戦車に対抗しえませんでした ●これは、軽戦車では中戦車に対抗できないということを証明していたのですが、伝統的に軽戦車を重視していたアメリカ軍は、「M3/M5軽戦車」の後継として軽戦車「T24」の開発を開始、主砲には75mm砲クラスを搭載することを決定します ●しかし、当時のアメリカ軍が装備していた75mm砲では軽戦車に搭載するには無理があり、それに代わる火砲として採用したのが「B-25 爆撃機」用に開発された軽量の「T13E1 75mm砲」です ●この砲は航空機用として開発されたため、発砲時の後座距離が短く、スペースの狭い軽戦車の砲塔への搭載に向いていました ●軽戦車「T24」は、重量を抑えるために全体に避弾経始を重視した形状とし、従来のボギー式サスペンションを廃し、信頼性と不整地踏破能力の高いトーションバーサスペンションを採用しました ・ エンジンは、小型で高出力のエンジンを開発するのは難しく、110馬力のエンジンを2基搭載する方式を採用しています ・ また、トランスミッションには「M5軽戦車」と同様にオートマチック式トランスミッションを搭載、このトランスミッションはパワーロスが生じるものの、操縦者の負担は極めて少なく、機械式トランスミッションを採用した「M4中戦車」シリーズとは比べ物にならない程に操縦が容易となりました ●軽戦車「T24」は1944年4月から量産を開始、同年6月に「M24」として制式化します ●「M24」は、「M3/M5軽戦車」と比べると破格に強力な車両で、1944年6月の「ノルマンディ戦」にも間に合ったのですが、実際は習熟訓練が必要なために前線の部隊を引き揚げる必要が有り、その手間と戦力の空白化を嫌ってイギリスなどの兵站基地に置かれたままとなっていました ●このため、「M24」は1944年12月の「アルデンヌ戦」から実戦へと投入され、性能の良さに着目した前線からのリクエストを受け急速に部隊への配備が進みました ●一方、アメリカからの兵器供与を受けていたイギリス軍でも、「M3/M5軽戦車」を更新するため、289両の「M24」の供与を受けています ●ところが、イギリス陸軍では、主力戦車の座を「M4」シリーズに先に占められてしまった巡航戦車「クロムウェル」が、その機動力の高を活かして「M3/M5軽戦車」の任務を引き継ぐようになり、軽戦車「M24」の必要性が希薄になってしまいます ●このため、イギリス軍での「M24」の運用は、「第7機甲師団」を中心とした比較的少数の使用にとどまっています 【 「M24 チャーフィー 軽戦車 イギリス陸軍」のキット内容について 】●このイギリス軍の軽戦車「M24」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●細分化したパーツ構成と、エッチングパーツ、金属製パーツ、クリアーパーツなどの各種素材を取り入れ、「M24」のディテール再現に重きを置いた内容となっています ●金属砲身とバネにより主砲はリコイルを可動、サスペンションアーム、各転輪類も可動とすることができます ●「M24」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、「M24」の独特の砲塔形状を再現、防盾の鋳造表現、溶接跡などを繊細なモールドで再現しています ●「75mm戦車砲 M6」の砲身は金属製パーツで再現 ・ 砲身中央部に航空機搭載用のラインの付いた前期型の砲身を再現 ・ 砲身基部には金属製バネを内蔵することで、リコイルを可動とすることができます ・ 「砲尾」は左右に分割したパーツで再現、「閉鎖器」「防危板」、機関銃の「機関部」などを別パーツ化しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、上部のフックは別パーツ化しています ●砲塔は上下に分割したパーツ構成、砲塔前部は別パーツとなっています ・ 「車長キューポラ」はクリアパーツで再現 ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」「排莢ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「ペリスコープ」はクリアパーツで再現しています ・ 「M2重機関銃」用の3脚架は、砲塔後部に装着します ・ 「直接照準器」はエッチングパーツにて再現 ・ イギリス式の「アンテナマウント」は、2パーツで構成しています 【 車体上部 】 ●前部に大きなトランスミッション点検パネルを設けた「M24」の車体上部レイアウトを再現、数多い細かな構造物、エンジングリルのスリットなどを繊細なモールドで再現しています ●車体上部は一体成型のパーツで構成、エンジンデッキ部分は別パーツとなっています ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 操縦手用の「シールド」(クリアパーツ)が付属、装着の有無を選択できます ・ 「トランスミッション点検ハッチ」は別パーツ化して再現 ・ エンジングリルのメッシュはエッチングパーツで再現しています ・ 各「ペリスコープ」は、クリアパーツのペリスコープ本体と回転部、ペリスコープの蓋の3パーツで構成 ・ 「前照灯」は、本体とガラス部とに分割したパーツで再現、ガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 「ライトガード」はプラスチックパーツで再現、薄く成型しています ・ エンジンデッキ部分の各フックは別パーツ化しています ●左右のフェンダーは各1パーツで再現 ・ 「フェンダー支持架」はエッチングパーツで再現します ・ フェンダー上の「雑具箱」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ●車体後部のバスケットはエッチングパーツで再現しています ・ エッチングパーツは展開図状にプリントしており、これを折り曲げて作製します 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで構成、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」「ダンパー」は別パーツ化 ・ 「トーションバー」を再現したパーツが付属、この「トーションバー」に「サスペンションアーム」を接続することでアームを上下に可動させることができます ・ 「ショックアブソーバー」は真鍮製パイプを用いたシリンダー状のパーツで構成、サスペンションアームの動きに合わせて可動させることができます ・ 「転輪」はオーバハングしたリムを再現するために1組を5パーツで構成しています ・ 「誘導輪」は表面部分の肉抜き穴を再現するため、前後方向に4分割したパーツで再現しています ・ 「起動輪」「転輪」「誘導輪」は、内蔵するリング状のパーツのみを「サスペンションアーム」に接着することで、回転させることができます 【 履 帯 】 ●履帯は、全鋼製のシングルピン履帯「T72」を再現しています ・ 履帯は、軟質素材によるベルト式履帯で再現 【 フィギュア 】 ●イギリス戦車兵を再現したレジン製のフィギュアが1体付属しています (ボーナスパーツ) ・ 車上などに座り、片手にマグカップを持って、紅茶などを飲んでいるポーズです ・ 服装は、「野戦服」の上に「オーバーコート」を着用、「ベレー帽」を被った姿です ・ 服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで再現しています ・ フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」に分割したオーソドックスなパーツ構成です (ボーナスパーツの付属は予告なく終了します、あらかじめご容赦頂きたくお願い申し上げます) ●車長キューポラ、ペリスコープ、前照灯のガラス部などを再現するクリアパーツが付属 ●エンジングリルのメッシュ、後部のバスケット、フェンダー支持架などを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「M24 チャーフィー」の塗装とマーキング 】 ●「M24 チャーフィー」のマーキングとして、イギリス軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (イギリス本土 / 1944年冬) ・ 所属不明 (イギリス本土 / 1944年冬) ・ 第5歩兵師団 偵察連隊 (ドイツ / 1946年) ・ 第7機甲師団 第22機甲旅団 (1945年) ●説明書の塗装例に基づく、部隊マーク、車体番号、車台番号などを再現したデカールが付属しています 【 「M24 チャーフィー 軽戦車 イギリス陸軍」のパッケージ内容 】・ イギリス軍 軽戦車 M24 ×1 ・ イギリス戦車兵フィギュア (レジン製) ×1 (初回限定 ボーナスパーツ) ・ エッチングシート ×1 ・ 金属製砲身(アルミ製) ×1 ・ 金属製パーツ(真鍮製)×8 ・ 金属バネ ×1 ・ 予備転輪(レジン製) ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 一部新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
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