3号突撃砲F型 カバさんチームver. (ガールズ&パンツァー) (プラモデル)プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-003 スケール:1/35
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「3号突撃砲F型 カバさんチームver. (ガールズ&パンツァー) プラモデル (プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-003 )」です●アニメ作品「ガールズ&パンツァー」に登場、大洗女子学園の戦車道チームに所属する「3号突撃砲F型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●その火力から大洗女子学園の戦車道チームの切り札として用いられる「3号突撃砲F型」を再現、低く地を這うようなシルエットに、長砲身砲を搭載したマッシブなデザインが表現されています 【 「ガールズ&パンツァー」について 】●アニメ作品「ガールズ&パンツァー」の世界では、戦車を使用して実戦形式に試合を行うことを「戦車道」と呼び、古式ゆかしき乙女の武芸として「華道」「弓道」「書道」などと並んで、大和撫子の嗜みとされています ●また、この「戦車道」は国民にも広く認知されており、試合ともなると町を上げて応援し、戦車戦によって破壊された建築物等は保証の対象にもなっています ●「県立大洗女子学園」では、20年以上前に「戦車道」が盛んでしたが、その後廃止され、保有していた戦車は売却されてしまいます ●しかし、履修科目としてこの「戦車道」が復活、売却を逃れた廃棄同然の戦車を発掘し、同科目を選択した生徒がクルーとして乗り込み、学園の戦車道チームを編成しました ●当初、集められた戦車は5台、その中でも特異な存在(他は戦車型)が「3号突撃砲F型」で、同車を発見した「歴女チーム」4名によって運用されます ●このチームは、その名の通り、歴史に興味があるメンバーであり、整備が完了した「3号突撃砲F型」を「戦国時代」「ローマ帝国」「幕末」「アフリカ軍団」の4つのイメージでカラーリング、その車体上部には戦国時代を彷彿させる「幟」を立て上機嫌で乗車します ●同車は、「セント・グロリアーナ女学院戦」時において大洗女子学園の戦車道チームの最強車輌として活躍、その車体の低さが有利なように見られましたが、車体上の幟によって敵に見つかり撃破されてしまいます ●この歴女チームの登場する「3号突撃砲F型」は、公式戦からジャーマングレーへと塗装を変更、その運用方法も「突撃砲」としての待ち伏せが多く用いられるようになり、シルエットの低さを利用してハンターとしての戦い振りを発揮します ・ 実際の「3号突撃砲F型」は、改良型となる「3号突撃砲G型」よりも車高が低いのが特徴です 【 「3号突撃砲F型」について 】●ドイツ軍は、第2次世界大戦の開戦前から歩兵直協用の支援車輌を開発しており、その結果「突撃砲」という新しいカテゴリーを生み出します ●この「突撃砲」は、砲塔を持たず、戦闘室に直接に火砲を搭載する方式を採っており、砲塔が無いために前面装甲を厚くすることが可能で、戦闘室の容量の関係から砲塔式よりも大きな火砲を搭載することが可能でした ●「突撃砲」として、初めに「3号戦車」の車体をベースとした「3号突撃砲」が登場、フランス戦から実戦に参加して大活躍をします ●「3号突撃砲」は、本来の目的である歩兵直協だけではなく、その低シルエットと防御力から対戦車戦闘にも有利なことが判明、その任務は徐々に対戦車戦闘へと特化するようになりました ●「3号突撃砲F型」は、従来の型式が装備していた「24口径75mm戦車砲」を「48口径75mm戦車砲」(初期は43口径)へと変更したタイプで、対戦車能力が格段に向上、大戦中期におけるドイツ軍の頼もしい存在となったのでした 【 「3号突撃砲F型 カバさんチームver. (ガールズ&パンツァー)」のキット内容について 】●この「ガールズ&パンツァー」に登場する「3号突撃砲F型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社(当時)の旧フォーマットに沿って「3号突撃砲F型」を再現、現在のドラゴン社製キットとは異なり、パーツ数を抑えながら同車のフォルムとディテールポイントを表現した内容となっています ●サイバーホビー社製「Sd.Kfz.142/1 3号突撃砲 F型」をベースとし、「ガールズ&パンツァー」版として、履帯をベルト式へと変更、デカールなどを追加したバリエショーンキットとなります ●「3号突撃砲F型」は、「砲身部」「戦闘室」「車体上部」「車体下部」「左右フェンダー」の6ブロックで構成されています ●砲身は、マズルブレーキを含めて左右分割式となっています ・ 箱型防盾は前後分割式です ・ 砲身部、完成した後も上下可動式とすることができます ●戦闘室は一体成型され、前面と後面パネルは別パーツです ・ 砲の俯角用の上部の膨らみは別パーツとなっています ・ 操縦手用の視察バイザーは前面パネルに一体成型されています ・ 車長ハッチ、装填手ハッチ、照準器ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 戦闘室側面の無線機用のスポンソンは別パーツにて再現 ・ 照準器、砲隊鏡がパーツ化 ●車体上部は、車体前部、エンジンデッキ部分を含めて一体成型されており、これに戦闘室部分を被せるように装着します ・ 車体前部上面は別パーツです ・ 各ハッチはモールドにて再現、エンジンデッキのハッチ上の吸気用の装甲カバーは別パーツです ・ エンジングデッキの側面の吸気グリルは別パーツで、上部のメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています ・ アンテナケースは、本体がプラパーツ、6本の支柱はエッチングパーツです ・ 車体後部には装甲カバー付の発煙装置が付属しています ・ 車体前部の牽引ピントルは左右分割式です ●フェンダーは、キットパーツの前半分をカットし、「3号突撃砲F型」用のフェンダー前部パーツを接続させます ・ フェンダー支持架は別パーツです ・ 車載工具類は、その固定具を含めてパーツ化されています ・ 前部の工具箱は上下分割式で、支柱部分は別パーツです ●車体下部は、バスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアーム、ダンパー、ショックアブソーバーは別パーツとなっています ・ 起動輪、誘導輪、転輪は左右分割式です ●履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 履帯は、表面に滑り止めパターンが付いた「後期型履帯」となっています ●エンジングリル部のメッシュ、アンテナケースの支持架を再現したエッチングパーツが付属 ●「3号突撃砲F型」のマーキングとして、「ガールズ&パンツァー」仕様の3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 発見時 ・ セント・グロリアーナ女学院戦時 ・ 公式戦時 ●説明書の塗装例に基づく、校章マーク、チームマーク、車体番号(七)、「誠」の文字、各部の紋章などを再現したデカールが付属しています ・ セント・グロリアーナ女学院戦時の特徴的なマーキングは、紋章、文字類が12種類含まれ(全てと思われます)、砲身基部のブルーの塗り分け部のデカールが用意されています(車体側面下部の3角形状の塗り分けは付属していません ・ デカールシートには、「3号突撃砲F型」に搭乗する「カバさんチーム」のキャラクターのイラストデカールもセットされています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●セント・グロリアーナ女学院戦時の「3号突撃砲F型」に車体上に取り付けられた4本の幟を再現するペーパーシートが付属しています ・ 幟に描かれた図案がカラーでプリントされ、棒との接続用の帯も表現されています ・ 幟を立てる棒は付属していません ・ 戦闘不能時に表示される白旗が2個プリントされています(棒は付属していません) ●「カバさんチーム」の「カエサル」のステッカーが1枚付属しています ●パッケージ側面には、1/35スケールの「カバさんチーム」のメンバーのイラストがプリントされています ●2012年 内容一部変更 「ガールズ&パンツァー版」新製品 ----------------------------------------- 【 「3号突撃砲F型 カバさんチームver. (ガールズ&パンツァー)」のワンポイント 】●キットは、ドラゴン社初期のキットがベースとなっており、現在の同社のキットと比べて遥かにパーツ数を抑えられていますが、フェンダーは加工が必要で、エッチングパーツを使用することから中級者以上のユーザー向けアイテムとなります ●また、キットは組み易さを考慮して履帯はベルト式が付属していますが、キットの履帯は「3号突撃砲G型」の後期以降に装備された表面部に滑り止めパターンが付いたタイプとなっています ●「3号突撃砲F型」では、表面に滑り止めパターンのない「中期型」履帯が使用されており、「ガールズ&パンツァー」でもそのタイプとなっています ●より正確さを重視するユーザーの人は、モデルカステン製の連結可動式履帯「3/4号戦車 中期型用 履帯 [タイプA] (可動式)」、もしくは「3号突撃砲 B~F型用 中期型履帯 (タイプA) (可動式)」へと変更すると良いでしょう ・ 「3/4号戦車 中期型用 履帯 [タイプA] (可動式)」と「3号突撃砲 B~F型用 中期型履帯 (タイプA) (可動式)」とは、履帯のセット枚数の違いと、起動輪の有無となります ●ただし、その分キット製作の際の難易度が更に上昇してしまいまうため、「ガールズ&パンツァー」の作品自体も戦車のディテールのみを追求することを本旨とはしていないでしょうから、このパッケージのままの状態で楽しんでも充分かと思います
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