ヤークトティーガー 黒森峰女学園ver. (ガールズ&パンツァー) (プラモデル)プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-010 スケール:1/35
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「ヤークトティーガー 黒森峰女学園ver. (ガールズ&パンツァー) プラモデル (プラッツ ガールズ&パンツァー No.GP-010 )」です●アニメ「ガールズ und パンツァー」に登場、黒森峰女学園の戦車道チームの重駆逐戦車「ヤークトティーガー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●決勝戦において、その重装甲により大洗女子学園チームの陣地攻略に威力を発揮した「ヤークトティーガー」を再現、「ケーニヒスティーガー」の車体を延長し、「128mm砲」を装備した重厚なフォルムが表現されています 【 「ガールズ&パンツァー」について 】●アニメ作品「ガールズ&パンツァー」の世界では、戦車を使用して実戦形式に試合を行うことを「戦車道」と呼び、古式ゆかしき乙女の武芸として広く国民に浸透されているものとなっています ●この「戦車道」に使用する戦車は、第2次世界大戦において登場、もしくは設計された戦車で、その戦車自体の性能が反映されるシステムです ●学校対抗の公式戦では「フラッグ戦」ルールが適用され、基本的に5両~20両(回戦によって車輌数の上限が定められる)から編成される学校チームの中で1車輌を「フラッグ車」として設定、相手の「フラッグ車」を撃破したチームが勝利となります ●黒森峰女学園は、この「戦車道」の名門校であり、その戦車道チームはドイツ軍戦車及び戦闘車両で構成、近年においては隊長として「西住まほ」を迎えています ●「西住まほ」は、戦車道「西住流」の師範「西住しほ」の娘であり、その「西住流」後継者として認知され、国際強化選手としてメディアにも取り上げられる戦車道界のスターとなっています ●この「西住まほ」は、「西住流」として全体の統制を重視した訓練と鋼鉄の意志を持ち、その優れた戦術により同校のチームを先導、公式戦9連覇という偉業を達成しました ●大洗女子学園と対峙した決勝戦において、黒森峰女学園は20両の戦車を投入、偵察任務の「3号戦車J型」と拠点防御用の「マウス」を除く18両で野戦を行いました ●この野戦において、黒森峰女学園最強の火力と防御力を誇るのが「ヤークトティ-ガー」であり、その主砲は大洗女子学園の戦車の前面装甲を遠距離において軽く貫く能力(「マウス」の主砲と同じ砲です)を持ち、同車の前面装甲は250mm厚と、たとえ「ポルシェ ティーガー」が強力な「88mm砲」を至近距離で射撃しても装甲を貫通することはできない程の分厚い装甲を擁しています ●ただし、その分機動力に劣るのは事実であり、黒森峰女学園が戦闘隊形を取った「パンツァー・カイル」では片翼の最後尾に位置しています ●決勝戦では、大洗女子学園は黒森峰女学園の予想を上回る素早い機動を見せ、「3式中戦車」の撃破という犠牲を出しながらも、地形的に有利な丘の陣地へと到達します(劇中には「陣地を構築した」と言われています) ●この陣地を下から攻めるのは不利であり、黒森峰女学園側は「パンターG型」が撃破されるなどの損害を受け、この苦境を脱するためにその進撃の先頭に立ったのが「ヤークトティーガー」です ・ 余談ながら、上り坂の場合、機械式トランスミッションを装備した戦車は変速することが極めて困難となり、その機動力は大きく削がれ、地形的にも車両全体が暴露してしまうために不利となります ●「ヤークトティーガー」は、大洗女子学園の射撃を一身に受けながらもその装甲を貫通されることはなく、前進を続けます ●しかし、大洗女子学園の「ヘッツァー」の撹乱により黒森峰女学園の隊形が大きく乱れ、その混乱の隙に大洗女子学園の全車両は戦線を離脱、「ヤークトティーガー」がその真価を発揮する機会は奪われてしまいます ●その後、戦場は市街地へと移動、元々野戦用として開発された「ヤークトティーガー」は不本意な戦いを強いられます ●ただし、その主砲の威力と重装甲は市街戦においても健在であり、大洗女子学園の砲撃で撃破されることはなく、同車の能力の高さを誇示、大洗女子学園側は奇策を持って「ヤークトティーガー」に挑むのでした ●このアニメ作品「ガールズ&パンツァー」は、ただ単に戦車と女子高生との組み合わせというだけの作品ではなく、それぞれの戦車の特徴を活かしながら、各戦車の「動き」を魅力的に描写、それでいて戦車のみに拘るのではなく、ストーリー、キャラクターなども活き活きと描かれ、アニメファンのみならず、戦車に詳しい知識を持つ人にも納得できる内容となっています ●また、制作者サイドは戦車に対しての深い造詣を持ちながら、画像としての戦車を描きたいという強い意志を持って作品を作成、戦車ファンならば頷くようなシーンや、記憶に触れるシーンなどが散りばめられており、アニメ作品に馴染みのない戦車ファンの方もきっと作品に魅入られることでしょう 【 「ヤークトティーガー」について 】●独ソ戦に突入したドイツ軍は、防御力と火力に優れた「T-34」や「KV-1」などのソ連戦車の登場により苦戦が続いていました ●この苦境において、ドイツ軍の前線部隊は強力な火力により遠方から一撃のもとで敵戦車を撃破できる重自走砲の登場を切望するようになり、この要請を受け、ドイツ軍は1943年に超重戦車「マウス」に搭載予定の「128mm砲」を装備する自走砲の開発を開始します ●この「128mm砲」は、後に制式化された「128mm対戦車砲 Pak44」で、当時としては最大の火力を誇り、距離2000mにおいて148mm厚の装甲板を貫通することができ、これは当時の全てのソ連軍戦車を撃破する能力を示していました ●この砲を搭載する為に当時の最大の戦車である「ケーニヒスティーガー」の車体を利用することが計画されましたが、「128mm砲」は余りに大きく、「ケーニヒスティーガー」の車体を更に30cm延長することとなりました ●この改修点を受けて完成した重駆逐戦車が「ヤークトティーガー」で、戦闘重量は75トン、特に戦闘室前面の装甲厚は250mmと、どの国の戦闘車両もその装甲を打ち抜くことができない防御力を有する「モンスター」車両となっています 【 「ヤークトティーガー 黒森峰女学園ver. (ガールズ&パンツァー)」のキット内容について 】●この黒森峰女学園の戦車道チームの重駆逐戦車「ヤークトティーガー」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン/サイバーホビー社のミリタリーモデルの従前のフォーマットに則り重駆逐戦車「ヤークトティーガー」を再現、最近の細分化されたパーツ構成ではなく、ディテール表現を重視しながらも、パーツ分割を控えた内容となっています ●ドラゴン社製「Sd.Kfz.186 ヤークトタイガー (ヘンシェルタイプ)」をベースとして、転輪と履帯を「ドイツ キングタイガー (ヘンシェル砲塔) + ポトー迎撃線 アルデンヌ 1944」のパーツへと変更、「ガールズ&パンツァー」に登場した車両を再現するために、デカールも新規デカールへと変更されています ●「ヤークトティーガー」は、「砲身部」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」の4ブロックで構成されています 【 砲身部 】 ●「128mm対戦車砲 Pak44」の砲身は、左右分割式となっています ・ 砲身部は上下可動式とすることができます ●砲尾は上下分割式で、駐退器や砲尾ガードも再現されています ・ 戦闘室床面もパーツで再現しています 【 車体上部 】 ●車体上部は、戦闘室部分も含め一体成型されています ・ 戦闘室前面、後面は別パーツとなっています ・ 戦闘室後部のハッチは別パーツにより裏側のロック機能も再現され、開閉状態が選択可能です ・ 車体前部ハッチ及び車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 工具類は、固定具が一体成型されています ・ 後部の対空機銃架のパーツが付属しており、機銃架のベースはエッチングパーツにて再現 ●フェンダーは、片側3分割式となっています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは別パーツです ・ 起動輪は左右分割式、誘導輪は3分割式です ・ 転輪は個別にパーツ化 【 履 帯 】 ●履帯は、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています ・ 履帯は、「ヤークトティーガー用(「ケーニヒスティーガー用)」の通常型履帯「Gg26/800/300」が再現されており、モデルカステン製「ヤークトティーガー用履帯 (可動式)」がこれに対応しています 【 後部パネル 】 ●後部パネルは一体成型となっています ・ 車間表示灯がモールドにて再現 ・ 後部フェンダーは各1パーツで構成されています ・ 排気管は2パーツで構成され先端部には上下方向に延びる棒が表現されています ・ ジャッキは3パーツで構成、固定具は別パーツです ●対空機銃架のベース部分を再現するエッチングパーツが付属 【 塗装とマーキング 】 ●「ヤークトティーガー」のマーキングとして、「ガールズ&パンツァー」仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、校章マークなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●「ガールズ&パンツァー」のステッカーが1枚付属しています ●パッケージ側面には、1/35スケールの「黒森峰女学園」のメンバー(「西住まほ」「逸見エリカ」)のイラストがプリントされています ●2013年 内容一部変更 「ガールズ&パンツァー版」新製品
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