ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 後期型 (プラモデル)アカデミー 1/35 Armors No.13230 スケール:1/35
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「ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 後期型 プラモデル (アカデミー 1/35 Armors No.13230 )」です●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の軽駆逐戦車「ヘッツァー」の後期型を1/35のスケールで再現したプラスチックモデル組立てキット。 ●先鋭的でマッシブなフォルムの「ヘッツァー」を再現、小型の車体に直線的な装甲を持った特徴的な姿を表現した内容になっています。 【 Sd.Kfz.138/2 38t式軽駆逐戦車 ヘッツァー について 】●1943年、ドイツは連合軍の爆撃に晒され、当時の主力対戦車兵器である「3号突撃砲」の生産工場群も爆撃の被害を被ってしまいます。 ●「3号突撃砲」の生産が思うように進まぬ中、代替兵器の開発が進められ、「4号戦車」の車体に「3号突撃砲」の上部構造を取り付けた「4号突撃砲」、そして「38(t)戦車」をベースとした「軽駆逐戦車 ヘッツァー」が誕生します ●この「ヘッツァー」の開発にあたっては、これまでの「38(t)戦車」のシャーシを流用するのではなく、偵察戦車として試作していた新型車体をベースにしており、「38(t)戦車」に比べて転輪や誘導輪を大型化し、起動輪の形状や履帯も異なっています ●車体は被弾経始を重視した傾斜装甲で囲み、前面装甲は60mmと、このクラスの車輌としては秀でた防御力を備えていました。 ●また、搭載する主砲は「48口径 75mm対戦車砲 Pak39」で、同時期の主力戦車であった「4号戦車」と同程度の攻撃力を有し、小型で強力な理想的な軽駆逐戦車として誕生しています。 ●さらに、従来のドイツ装甲車輌のような、豪華で能力の高さを誇示する車輛ではなく、徹底した小型化と簡略化を施しているのが特徴になっています ・ 兵器として不要なものを削ぎ取り簡略化しながらも先鋭的なフォルムが「ヘッツァー」の魅力のポイントでもあります ●この「ヘッツァー」は最優先生産車輌として重要視され、1944年4月から生産を開始、終戦までに2584両を製造、大戦後期のドイツ機甲戦力の一翼を担いました。 ●また「ヘッツァー」は、独立戦車駆逐大隊のみならず、各歩兵師団(擲弾兵師団)内の戦車猟兵大隊にも配備され、戦車などを持たない歩兵師団においても貴重な機甲戦力として活躍しています。 ●しかし、「ヘッツァー」は戦闘室が狭い上、車内からの視察装置も最低限しか装備しておらず、車長が離れた位置(車体右後方)に配置されるといった諸点から乗員達から不評を買ってしまいますが、当時の逼迫した戦況ではこのようなコストが安く、生産性の高い車輌が必要とされ、搭乗する戦車猟兵たちはドイツ軍ならではの戦術の妙を発揮して同車の欠点を克服しながら戦闘に向かっていました。 ●「ヘッツァー」の「後期型」は、1944年の10月から生産されたタイプで、操縦手の視察装置が直接式からペリスコープ式に、排気管が横置き式から短縮化された斜め置き式へと変更されている点が特徴になっています。 【 ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 後期型 (アカデミー 1/35 Armors No.13230) プラモデルの内容 】●このドイツ軍の軽駆逐戦車「ヘッツァー」の「後期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。 ●「ヘッツァー 後期型」をシャープに再現、大戦末期に登場したドイツ車輌らしい先鋭的デザインを持つ同車の魅力を表現しています。 ●「ヘッツァー」を製作する場合に最大の難関だった「光と影の迷彩」、その基本となる迷彩パターンをトレースしたマスキングシートが付属しています。 ●「ヘッツァー 後期型」は、防盾部、車体上部、車体下部の3ブロックに分割したパーツ構成。 ■ 主砲・機銃 ●砲身は一体成型のパーツで再現、砲口は開口した状態で成型しています。 ・ 砲身先端部の溝の位置が異なる2種類のパーツをセット、選択して使用することができます。 ・ 砲尾部分の「カルダン式砲架」を再現、砲身は上下左右に可動させることができます。 ●車体上部に設置したリモコン式機銃は10パーツに分割して再現。 ・ 「MG34」は、銃口部分を開口した状態で成型、銃身部分の放熱口も繊細なモールドで再現しています。 ・ 「MG34」の銃尾は、銃床ストックを付けた状態と、外した状態とを選択して組み立てることができます。 ■ 車体上部 ●車体上部は、前部フェンダーも含めて一体成型化したパーツで再現、エンジンデッキパネルは別パーツ化しています。 ・ エンジン点検ハッチも別パーツ化して再現。 ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択することができます。 ・ エンジングリルのメッシュを再現するエッチングパーツが付属しています。 ・ 照準器、砲隊鏡、ペリスコープも別パーツ化。 ・ 照準器ガード、ペリスコープガードはプラスチック製のパーツで再現しています。 ●側面のシュルツェンは、左右それぞれ一体成型のパーツで再現、シュルツェン架は別パーツ化して再現しています。 ●エンジングリルの異物防止網を再現するエッチングパーツが付属しています。 ■ 車体下部 ●車体下部はバスタブ状に一体成型化したパーツで再現、後部パネルは別パーツ化しています。 ・ 前後の牽引用のプレート部は別パーツ化して再現。 ・ 各サスペンションユニットは5パーツに分割して再現(全4ユニット)。 ・ 誘導輪は、表面の穴が4個、6個、8個の3タイプをセット、選択して使用することができます。 ■ 履帯 ●履帯は、プラスチック製、一部連結式履帯で再現。 ・ 上下の直線部は繋がったパーツ、前後の曲線部の1枚づつを分割したパーツになっています。 ■ フィギュア ●戦車兵を再現した2体のフィギュアが付属しています。 ・ 装填手ハッチから上半身を出した戦車兵と、その後方の車外から指示を与える戦車兵を再現。 ・ 服装は、デニム地の戦車服を着用、上半身を出したフィギュアは将校帽、車外のフィギュアは規格帽を被った姿です。 ・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足で分割したオーソドックスなパーツ構成。 【 ドイツ 駆逐戦車 ヘッツァー 後期型 (アカデミー 1/35 Armors No.13230) 塗装とマーキング 】●マーキングは、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マークを再現したデカールが付属しています。 ●「光と影の迷彩」を再現するための迷彩パターンにカットされたエアブラシ塗装用のマスキングシートが付属しています。 ・ ダークイエローとレッドブラウンの迷彩パターンのシートが付属、ダークイエローを全体塗装した後にダークイエロー用のシートを貼ってレッドブラウンで塗装、さらにレッドブラウン用のシートを貼ってダークグリーンを塗装して基本パターンを完成させます。 ・ この塗装の上から塗る斑点用のマスキングシートは付属していません。 ●2012年 完全新金型
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